安定・継続的な資産形成の手段として、不動産投資を選ぶ人は多い。だが、最初の物件はどうやって選べばいいのか、さらに物件を増やし続けていくには、どのようにステップを踏めばいいのか…これは気になるところ。
さらに、融資を受けるなら金融機関、不動産会社や管理会社、施工業者など関わる相手は多く、どういった関係を築いていけばいいのだろうか。今回はサラリーマンの傍ら不動産投資を始め、本業を大きく超える手取りを実現した、江口栄介氏の軌跡を追いながら、メソッドを紹介しよう。
江口氏は、神奈川県在住のアラフォー会社員。2012年から不動産投資をはじめ、現在は賃貸併用、木造・軽鉄骨のアパート、長屋、戸建て、RC区分マンションなど、計9つの物件を所有している。資産規模は5億円超、各物件の利回りは8~50%(メインは10%前半)。年間家賃収入は優に4000万円を超える規模だ。
「ようやくここまで来たという感じです。私は会社員として順調にキャリアを積んできましたが、8年前に政争に巻き込まれた結果、左遷されることに…。
必死に業績を上げても評価されず冷や飯を食うことになりました。そこで、将来の不安から投資の勉強を始め、投信
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