不動産投資を考えた時、誰しも「儲かる物件が欲しい」と思う。
儲かる物件、良い物件とは、価格の割に家賃が高く、さらに事故物件でもなく手間がかからない、いわゆる「掘り出し物件」である。
そして、その「掘り出し物件」を見つけるためには、不動産会社をうまく活用しなくてはならない。
うまく活用するということはどういうことか。どうすれば不動産会社は、数多いる客の中で、自分に「掘り出し物件」を融通してくれるのか。
そのためには不動産会社に好かれる、つまり「上質な顧客=買える客」と思われなければいけない。
不動産会社は物件の売買を仲介し、その仲介手数料を得ることを目的としている。
つまり不動産会社サイドから見た「顧客」とは、自社が仲介する物件を「買える客」であるということになる。
「買える客」であるかは、保有金融資産、年収、職業、家族の状況、既保有物件の状況、借入金、申告内容等から判断する。つまり、これらのことについては当然ヒアリングされるので、即答できるようにしておく必要がある。
また、どのような物件を探しているかも訊かれるが、この時に「フルローンの付く物件」などと言ってはダメ。不動産会社は、「頭金がないのでフルロ
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