前回、「実録・ド素人からメガ大家への道@」でご紹介下通り、鈴木一郎さん(仮名)の不動産投資は、前職の早期退職金と株式を売却した資金で始まり、本人や実家が資産家だったというわけではない。
大学卒業後にサラリーマンとして社会人生活をスタートし、特筆すべき資産背景も持っていない人がメガ大家となったことは、これから大家業を始めようとする人にとっては心強い存在だ。

不動産投資の最初の頃は、築浅・駅近のワンルームに投資してきたが、大家の経験値が積み上がったところで土地付き物件へと投資先を変えてみた。
鈴木さんは、「一般的に安全パイ≠ニ言われてきた投資をしてきたがそれでは利回りが低い。高利回りでキャッシュフローの出る物件を求めるようになった」と話し、自分の出身地で土地勘のある千葉エリア(市川市・松戸市・船橋市)での投資に打って出る。
松戸で1989年築のアパート(8戸)を現金2500万円、市川では同じ築年数の戸建て住宅を現金420万円で買い付けた。ほかに戸建て2戸をそれぞれ730万円、750万円で購入し、利回りも13.6%
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