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「宅配ボックス」人気急上昇! 新型コロナ感染拡大を機に「コロナ後」も物件の売りに!

賃貸経営/商品・サービス ニュース

2020/06/12 配信

パナソニック、売り上げが従来の5割増に
通販で買わなかったものも通販で買う時代に

新型コロナウイルスの感染拡大による「人と接触したくない」という意識の高まりを受け、「宅配ボックス」「置き配」のニーズが強まっている。新型コロナと〝共生〟していかなければならない状況や、テレワーク(在宅勤務)の一般化で、今後もニーズは続くとみられる。マンションやアパートなどのオーナーも宅配ボックスを物件の「売り」にし、入居者のニーズに応える工夫をしてみてはいかがだろう。

写真1

いくつか具体例をみてみよう。
宅配ボックスの3月の売り上げが、それまで11カ月の月平均より約5割増え、4月も同じ水準を維持したのがパナソニックだ。

同社が昨年10月から発売しているのは、利用者が接着剤を使って、自宅へ手軽に設置できる宅配ボックス「コンボライト」。価格は税抜き3万9800円からで、それまでの製品の半額以下となっている。

配達員は無施錠の扉をあけて荷物を中に入れ、扉の裏側にある施錠レバーを動かして閉めるとカギがかかる。印鑑が内蔵され、伝票を差し込めば押印されるようにもなっている。
パナソニック株式会社ライフソリューションズ社によると、新型コ

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