不動産経営では買うまでも大事だが、買ってからの運営も大きなポイント。その点でここ数年、注目を集めてきたのが2015年12月に入居者向け食堂・トーコーキッチンをスタートさせた東郊住宅社だ。
JR横浜線淵野辺駅という、一般にはあまり知られていない駅に大学生を中心に、住みたい人を多く集めてきているのである。その東郊住宅社が新たなサービスをスタートさせた。100円から頼める家事代行ゴーヨーキーキーである。
入居者向け食堂トーコーキッチンに続く新サービス

新サービスを紹介する前に簡単に入居者向け食堂・トーコーキッチンについておさらいしておこう。スタートしたのは2015年12月。退去するという飲食店を利用、改装して入居者専用の食堂としたもので、朝食100円、ランチ・夕食が500円というお手頃な価格で手作りの食事を提供しており、2016年にはグッドデザイン賞を受賞、それ以外にも様々なメディアその他で取り上げられている。
トーコーキッチンが話題になるにつれ、淵野辺に住みたいという人が増えてきた。もともと周辺に青山学院大学、麻布大学、桜美林大学がある学生街ではあ
...この記事は会員限定です。
会員登録(無料)すると続きをお読みいただけます。
健美家会員のメリット
- 会員限定物件や非公開物件情報が見れる
- 最新のコラムニュース情報がメールで受け取れる