法務省の調査によると、コロナ禍において、留学生や技能実習生は減少したが、永住者や技術者の在留外国人は年々増加しており、高い賃貸需要が見込まれている。こうした在留外国人の入居ニーズを見込んで6月1日、大久保に6か国語対応の在留外国人向け仲介店舗がオープンした。在留外国人に人気のエリアや部屋の特徴は? 不動産投資家やアパートオーナーとして知っておきたい情報を取材した。

在留外国人には新宿、渋谷、池袋のエリアが人気!
家賃は平均7〜9万円
コロナの影響で、外国人旅行客が急減した。しかし法務省発表の最新の資料(上のグラフ)を見ると、在留外国人のなかでも、永住者や技術者は増えていることがわかる。総務省の国勢調査によると、在留外国人の約半数の世帯が賃貸住宅に居住していることがわかっている。そんななか6月1日、新宿区大久保に在留外国人を対象にした「いい部屋ネット インターナショナル店」がオープンした。
店舗を運営する大東建託リーシング株式会社は、部屋探しサイト「いい部屋ネット」を運営し、全国に直営店は240店舗、FC
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