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若い女性に人気。話題の韓国インテリアの極意をインテリアショップに教えてもらう

賃貸経営/商品・サービス ニュース

2021/08/08 配信

中央区新川にあるRignaの本社・ショールーム。テレビドラマにも多数協力しており、今の時代にあった家具を見る、揃えるなら参考になる
中央区新川にあるRignaの本社・ショールーム。テレビドラマにも多数協力しており、今の時代にあった家具を見る、揃えるなら参考になる

最近、韓国インテリアという言葉を聞くようになった。ドラマ、音楽、コスメと韓国のトレンドに敏感な若い女性たちを中心に人気を集めつつあり、ここ半年、検索する人が増えているという。一体、どんなものなのか。ホームページ内で韓国インテリアを特集するなど、インテリアのトレンドに詳しい、Rignaの本社・ショールームにお邪魔し、実際の商品から見せていただいた。

BOHOとオーガニック、
2つのトレンドがベース

まずは大きなインテリアの流れから。2つある。ひとつは数年前からのBOHO(ボーホー)という流れで、これはボヘミアン(Bohemian)とソーホー(SOHO)をミックスした造語。

ボヘミアンとは元々はチェコに住む民族のことだが、それが転じて芸術、自由を愛し、自由気ままに生活する人たちを意味するようになっており、インテリアのテイストとしてはエスニック、エキゾチックな民族風のものを指すことが多い。

店内のディスプレイ。正面にあるガラス小物なども韓国インテリアではよく使われるアイテムのひとつ
店内のディスプレイ。正面にあるガラス小物なども韓国インテリアではよく使われるアイテムのひとつ

一方のSOHOは言わずと知れたニューヨークのSOHOエリアのことで、都会的でシャープ、モダンなものを指す。BOHOはその2つがミックスされたもので、都会的でありながらプリミティブな要素もあるというミックススタイルである。

写真右側の、天井から下げられているのは流木を利用したオブジェ。こうした自然素材の、以前だったら捨てられてしまうようなものを上手に利用した品も増えている
写真右側の、天井から下げられているのは流木を利用したオブジェ。こうした自然素材の、以前だったら捨てられてしまうようなものを上手に利用した品も増えている

もうひとつの流れはここ3〜4年目につくようになったオーガニックなテイストだとRigna家具・インテリア事業部部長の村野友明氏。「社会一般で言われるようになったサスティナビリティ、SDG’sを意識、自然素材のナチュラルなものが取り入れられるようになってきています」。

カフェが情報の発信源に

韓国インテリアはそうした2つのトレンドの流れの踏まえたものというが、移り変わりが激しく、基本的にはカフェから始まっていると金本 亜佑美氏。

「少し前にはネオン系の派手な色が流行ったこともあり、その時々で変わりますが、カフェから流行が始まるのはいつも同じ。話題になったカフェのインテリアを真似して変化が起きるのです。ちなみにこれは韓国インテリアだけではなく、古民家風の流行もカフェからでしたし、インダストリアルも同様。ホテルとカフェがインテリアの流行を生んでいるのです」。

特にホテルの影響は強いそうで、そう言われてみるとホテルライクはマンションではマジックワード。ホテルでは当たり前だったガラス貼りのサニタリーや三和土のない玄関が今、住宅に取り入れられていることを思うと、住宅がどんどんホテル化、カフェ化しているという言い方もできそうである。

工業製品ではなく、自然素材

ナチュラルな素材、アースカラーを中心にした色使いが特徴だという。韓国インテリアに限らず、最近は落ち着いた、軟らかい色目、デザインが増えているという
ナチュラルな素材、アースカラーを中心にした色使いが特徴だという。韓国インテリアに限らず、最近は落ち着いた、軟らかい色目、デザインが増えているという

では、その韓国インテリアとはどんなものか。ひとつ、分かりやすいのはインダストリアル系とは真逆であるという点。工業製品ではなく、自然素材を選ぶべきなのである。また、足し算ではなく、引き算であるという点も大事。

「たとえばアクセントクロスは1部屋に1か所しか要りませんし、いろいろな色、柄を置くのも逆効果。ただ、あれもこれもと欲張らなければ良いので引き算を意識すれば変なことにはなりにくいはずです」と金本さん。とはいえ、初心者はついやり過ぎるので注意したいところである。

様々なデザイン、素材の椅子が展示されているが、このうちで選ぶなら手前の黒にスチールのモノよりも、左側手前のナチュラルなもののほうが良い。黒が使われているとしても右側手前くらいまで。左奥はちょっと目立ちすぎるかもしれない
様々なデザイン、素材の椅子が展示されているが、このうちで選ぶなら手前の黒にスチールのモノよりも、左側手前のナチュラルなもののほうが良い。黒が使われているとしても右側手前くらいまで。左奥はちょっと目立ちすぎるかもしれない

具体的にはナチュラルな素材、白や茶、アースカラー、クリアなどシンプルな色を中心に考えれるのが失敗しにくいところ。素材でいえば木やラタン、布、ガラスや羽、皮革、真鍮などが代表的だ。

ラタンは小物で使うのが手。店内には様々な小物が置かれていた
ラタンは小物で使うのが手。店内には様々な小物が置かれていた

ちなみにラタンはかつて大流行。その後、一時期はあまり見なかったが、最近、オーガニックのブームに伴い、復活している。ただし、当時のようにソファなど大型家具で使うと流行遅れのバリ風になりかねないので、スツールや小物類で取り入れるのが今っぽく仕上げるポイントだ。

ラグは室内で大きな面積を占めるため、色選びは重要。韓国インテリアを意識するならベージュ、白系を選ぶのが無難。青、赤を使いたくても、ここはぐっと我慢
ラグは室内で大きな面積を占めるため、色選びは重要。韓国インテリアを意識するならベージュ、白系を選ぶのが無難。青、赤を使いたくても、ここはぐっと我慢

黒は一部に入っているなら良いが、それが全面に出てくるとちょっと違う感じになってしまう。色でいえば赤や青その他ぱっきりと主張の強い色も避けるのが無難だろう。と聞くとぼんやりした色ばかりと思われるかもしれないが、違いは素材で出す。

「色、デザインで変化を付けるのではなく、トーンは同じでウッドにラタンを使うなど素材を変えるのが手です。白で統一されていても、そこにいろいろな色味の白を使うというやり方があります」

丸みを帯びたソファ、グレーのグラデーションのラグにグリーン、木を使った小物などでまとめると、らしくなる
丸みを帯びたソファ、グレーのグラデーションのラグにグリーン、木を使った小物などでまとめると、らしくなる

形としては柔らかい、丸い感じのものが良い。角のある、尖がったものは避けよう。

民族調の布を使ったソファやラグ、タペストリーなど。動物柄のお茶目なラグも1点だけならアクセントになりそう
民族調の布を使ったソファやラグ、タペストリーなど。動物柄のお茶目なラグも1点だけならアクセントになりそう

逆に取り入れたいのはフォークロア、民族っぽい柄やデザイン。ラグや小物などで取り入れるのが使いやすいだろう。

木や植物、ガラスを使った小物類。ナチュラルさにアートのテイストが加わる
木や植物、ガラスを使った小物類。ナチュラルさにアートのテイストが加わる

インスタ映えを狙うなら小物に印象的な一品を配する手がある。悩んだらグリーンを配するというのも手かもしれない。ただし、これも昔風に見えてしまわないよう、最近の流行を聞いて選ぶべきだろう。

ガラスに昔はやったマクラメの飾りを付けた瓶類。こうしたものなら手頃な価格でアクセントになる
ガラスに昔はやったマクラメの飾りを付けた瓶類。こうしたものなら手頃な価格でアクセントになる

また、同社ホームページ内には部屋をアレンジした例なども掲載されているので、ぜひ、参考にして欲しい。

絵にするにはテクニックも

取材をしてみて感じたのは韓国インテリアはかなり上級者向けだという点。同じ色目を素材違いで合わせ、雰囲気のある空間に仕上げるのは非常に難しい。

ポイントになる品を置いて目を惹くホームステージングや全体を変えてしまうDIY系の見せ方に比べると、絵にするにはかなりのテクニックが必要。やってみたいと思うなら、多少、勉強をしたほうがよかろう。

時計ひとつでも雰囲気は変わる。韓国インテリアを意識するなら左側の木を使った、角のないものを選びたいところ
時計ひとつでも雰囲気は変わる。韓国インテリアを意識するなら左側の木を使った、角のないものを選びたいところ

いくつか手がある。ひとつは今回取材にご協力いただいたRignaのようなインテリアショップや話題のカフェ、ホテルを訪問、テイストを実感してみること。インテリアショップであれば最近のトレンドについてスタッフの質問、相談することもできる。

その場合、ご近所にある、いわゆる街の家具屋さんは避けたいところ。

「昔、インテリアは5年サイクルと言われていましたが、今は3年サイクルくらい。イタリアの最新トレンドがかつては2年遅れで入ってきていましたが、今は半年から1年くらい。ファッションに比べると多少はリードタイムはありますが、それでも変化が早くなっています。それにきちんとついていっている場を見ないと、参考になりません」と村野氏。

個人的には真鍮を使った小物類に目を惹かれた。黒い鉄よりも軽やかで、質感が良い気がする
個人的には真鍮を使った小物類に目を惹かれた。黒い鉄よりも軽やかで、質感が良い気がする

自分の手に負えないと思ったらプロに任せるという手もある。

中央にあるのは羽を使った照明。こうした品もお勧めだというが、普通の人は思いつきもしないだろう
中央にあるのは羽を使った照明。こうした品もお勧めだというが、普通の人は思いつきもしないだろう

「コーディネートをする部署もありますので、ご相談いただければ5万円(税抜)から広さに応じてご提案をさせていただいております。その提案書に基づいて家具を購入いただく場合には購入額に応じて提案料が半額、全額不要になることもあります。また、CGでモデルルームを作ることも可能です」(村野氏)。

近年、ウィークリーや家具付き物件が人気でもあり、物件によってはそうした貸し方が向く場合もあろう。最近のトレンドを知る意味でもインテリアショップ巡りはしてみても良さそうである。

健美家編集部(協力:中川寛子)

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