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「太田垣章子のトラブル解決!」アクティブシニア向け物件が進化している

賃貸経営/商品・サービス ニュース

2021/09/16 配信

高齢者が増え続けている日本では、万が一のときのためにさまざまな見守り器具も開発されてきた。その種類もセンサーで管理するもの、照明器具を利用するもの、カメラで見守るものなど多岐にわたっている。
そんな中、高齢者向け物件そのものも進化してきた。

大阪府吹田市に登場した
シニアアップデートマンション『Life Care Suita』

大阪府を中心に有料老人ホーム「はっぴーらいふ」シリーズを運営する株式会社ライフケア・ビジョンがオープンしたシニア向けマンションが凄い。

何が凄いかと言うと、非接触センサーと最先端ICT/IOT技術を駆使しつつ、介護ノウハウでアレンジした独自の見守りシステムが画期的なのだ。

いま世に出ている見守りシステムは、異常があればアラートが出るといった一方通行のものが大半だ。しかしそれでは異常を察知することができても、その次の対応はマンパワーで現地に駆けつけるしかない。

ところがこの『Life Care Suita』では異常を感知した時の、次の一手を見守りセンターから対応できるというもの。

シニア層の事故のうち、不慮の溺死や溺死による死亡者数は、年間1万4000人。その7割が自宅での浴槽内での事故となっている。その数は、実に交通事故による死亡者数より多いということをご存じだろうか。

原因の多くは、ヒートショックと言われている。急激な温度変化で、心臓に負担をかけ、心筋梗塞や脳卒中に繋がりやすいと言われている。ここを何とかカバーしたいと、浴室には非接触センサーが設置され、入浴中の心拍と呼吸の異変を見守りセンターで感知することができる。

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異常を探知したら、双方通話のできるモニターで確認。応答がなければ、見守りセンターからの操作で浴槽内のお湯を自動排水できる。これで少なくとも溺死は防げる。

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そのまま応答がなければ、見守りセンターから救急車を呼ぶこともできる。この場合、1階エントランスのオートロックは1回きりの暗証番号を発行し、それを救急隊に伝えるので、彼らもスムーズに中に入れるという訳だ。

このセンサーは浴室だけではない。ベッドにも設置され、寝ている間も心拍や呼吸をモニタリングし、異常時には同じように見守りセンターで感知することができる。

部屋の中には何か所かナースコールが設置され、いざと言うときにはそのボタンさえ押せば見守りセンターと会話することも可能なのだ。

部屋の広さは27.92u〜31.35uの4タイプ。家賃は共益費を含むと8.2万円〜10.1万円と一般的。これに見守り料として3万円が加算される(夫婦での入居になると見守り料は4万円)。

住居としては明るく、収納もたっぷりある間取りとなっていて、一般の賃貸住宅と比べても遜色がない。また鍵はスマートロックが使用され、留守中の家族の訪問等にも遠隔で対応できる。さらには各戸に置き配ボックスが設置され、非対面の荷物受取も可能となっている。

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高齢者を孤立させない工夫

ひとり暮らしのシニアが孤立しないよう、マンション1階は多目的スペースになっている。ここを収益性のある店舗等に賃貸しないところが、この会社の凄いところ。入居者同士、地域住民らと身近な社会的交流や活動を促す目的なのだ。

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ひとり暮らしのシニアのうち、半数は孤独死を身近な問題と捉えている。その一方で6割以上が社会的な活動も特にはしていない。特に男性の場合は、積極的に仲間探しをしようとせず、その結果、孤立してしまうことが多い。だからこそ気軽の立ち寄れるためにも、1階部分の多目的スペースが重要なのだ。

ここでは地域の人が利用することもできる料理教室や、パソコン・スマホの使い方教室等も予定されている。将来的には『こども食堂』に使いたいという構想もある。その『こども食堂』で、入居者のシニアが子どもたちの宿題をみてくれたら、これほど嬉しいことはないと言う。

高齢者が動ける間は、それぞれができることをする。そして社会に貢献し、地域の人たちとも交流する。そうやって孤立せずに生活しながら、万が一のために見守ってもらう。シニア向けの物件は、ここまで進化している。

『Life Care Suita』は阪急千里線「吹田」駅から歩8分。現地内覧もすることができる。予約は 内覧予約フォームから。
物件所在地:大阪府吹田市内本町3丁目25-16

執筆:太田垣章子(おおたがき あやこ)

章子先生
【プロフィール】
OAG司法書士法人 代表
平成14年から主に家主側の訴訟代理人として、悪質賃借人の追い出しを延2000件以上解決してきた賃貸トラブルのエキスパート。徹底した現場主義で、早期解決のためにトラブルある物件には必ず足を運んできた。現場で鍛えられた着眼点から、賃貸トラブルの解決を導く救世主でもある。著書に「家賃滞納という貧困」(ポプラ社)「賃貸トラブルを防ぐ・解決する安心ガイド」(日本実業出版社)がある。

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