杉並区、東京メトロ丸の内線南阿佐ヶ谷駅から徒歩10分ほどの住宅地に新築された賃貸住宅を見てきた。
480㎡の敷地中央に建っていた住宅を二世帯住宅に建替えるにあたり、母屋+賃貸住宅を建てたもので、賃貸部分は全9戸。母屋とは庭を挟んで道路に沿うように建てられており、建物全体としてはゆるく湾曲するL字型。間取りは30㎡台のワンルーム、1DK。
駅から歩いてくると最初に目に付くのが賃貸棟で、母屋は奥まった場所にある分、静かで落ち着いた空間になっている。同じ敷地内に自宅と賃貸住宅を建てるという場合には参考になる作り方だろう。
賃貸棟は1階がコンクリート造で2階が木造となっており、1階部分はかなり高め。そのため、どの住戸も天井が高く、低い部屋でも3.8m、高い部屋では4m。そこにロフトが作られているのだが、広い部屋では専有面積30㎡に対してロフト
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