• 収益物件掲載募集
  • 不動産投資セミナー掲載募集
  • 収益物件 売却査定

2,074アクセス

入居希望者に「選ばれる」部屋作りが分かる、ホームステージング最前線

賃貸経営/空室対策 ニュース

作品展示の様子。見えているのは売買部門の作品
作品展示の様子。見えているのは売買部門の作品

2018年11月5日、東京都千代田区麹町にあるLIFEULL本社のセミナールームで日本ホームステージング協会の3回目となるホームステージングコンテストが行われた。

ホームステージングとは「快適な住まいと暮らしを実現するための様々な問題を専門知識と技術で解決することで、住まいの価値や暮らしの質を高めること」を言うが、賃貸業界では主に空室対策として知られている。

今回のコンテストでは前回より約25%増となる82作品の応募があり、そのうち、投票で上位となった20作品が写真で展示された。

前回まではすべてのジャンルを一緒に投票その他が行われたそうだが、今回は売買、賃貸、リフォーム、在宅の4つのジャンルで作品が展示されている。

売買は売却するための、賃貸は客付けのための、リフォームはリフォーム+ステージング、在宅は自宅やオフィスの模様替え(売却を意識したものもあろう)と考えれば分かりやすい。

左が売買部門の「インスタ映えする大人カッコイイ家」。名古屋郊外の築26年の中古をホームステージング、見学したその日のうちに仮契約になったという。右は賃貸で「築古なオシャレ男部屋」。エレベーター無しの4階で空室期間は1カ月未満だったとのこと。築37年の物件だ
左が売買部門の「インスタ映えする大人カッコイイ家」。名古屋郊外の築26年の中古をホームステージング、見学したその日のうちに仮契約になったという。右は賃貸で「築古なオシャレ男部屋」。エレベーター無しの4階で空室期間は1カ月未満だったとのこと。築37年の物件だ

見た中で印象的だったのは大人、男性を意識した作品がかなり多かったこと。いわく「大人の隠れ家バル」「インスタ映えする大人カッコいい家」「築古なオシャレ男部屋」独身男のSOHOスタイル」などなど。

これまで中心だった女性を対象にしたインテリアから一線を画したもので、黒を基調にシャープな雰囲気が特徴。ステージングでも差別化が必要ということだろうか。

ステージングとは言わないまでも空室にモノをディスプレイすることが流行り始めた初期の一時期、誰もが同じIKEAの鏡を多用した時代があったが、今はそれではダメということだろう。

対象を想定、それに合わせたステージングが必要な、難しい時代になっているのかもしれない。

見学していて知りたいと思ったのはそれぞれのステージングにかけた費用。

特にリフォーム+ステージングの場合、リフォームの影響が大きい。そこにいくらかかったのか、さらにステージングでいくらだったのかは気になるところ。主催者には次回はぜひ、表示をとお願いしたので、次年度が楽しみである。

作品については協会ホームページから展示された20作品を見ることができるので、チェックしてみていただきたい。参考になる部分がそれぞれにあるはずだ。

ちなみに現時点でホームステージャーで2級取得者は2500人超、1級は138人とのことで、うち、32%が不動産仲介会社、13%がリフォーム会社などとなっており、不動産オーナーはわずか5%。自分でできるようになればメリット大と思うが、どうだろうか。

健美家編集部(協力:中川寛子)

健美家サイト会員登録で最新コラムやニュースをチェック!

健美家不動産投資ニュース

ページの
トップへ