• 収益物件掲載募集
  • 不動産投資セミナー掲載募集
  • 収益物件 売却査定

1,977アクセス

家を高く早く貸すために「香り」の演出を!入居者の心を掴む、「香り」のステージングで差を付けろ

賃貸経営/空室対策 ニュース

内覧時には、日当たりや設備だけではなく、どこからともなく匂う室内の「香り」もチェックされている。昨今では、オリジナルの香りがついた洗剤や柔軟剤が売られているように、香りがモノを選ぶ時の判断材料となることがある。そこでいち早く「嗅覚」を取り入れた物件演出の取り組みを行っている株式会社ホームステージング・ジャパンに話を聞いた。

■家を高く早く貸すために、香りの演出を

もともと家を早く高く売るためのマーケティング手法として広まった「ホームステージング」。この手法は、住宅の売買の現場のみならず、賃貸の現場でも注目を集めている。

1
中古物件を高く早く売るために始まったホームステージングの例。この部屋でどんな暮らしができるかイメージしやすいように魅力的にインテリアコーディネイトを施す

このサービスを提供するホームステージング・ジャパンは、近年では、家を買う際に新築のみならず、中古物件も選択肢の1つとして検討する割合が増えていることから、中古物件流通の活性化にホームステージングを役立てている。
そもそも、なぜ香りに目をつけたのか。広報部は次のように解説する。

「広告がない中古物件の場合、価格等の条件以外で競合物件と差別化することが難しいとされていました。個々の物件ごとの『暮らし方のイメージ』を印象付けることが必要であると考え、香りも含めた、五感を刺激するホームステージングに取り組むことになりました」

この取り組みは、売却物件のみならず、賃貸でも、早く高く貸すために有効だろう。

■それぞれの物件に合う香りを探す

ホームステージング・ジャパンでは、香りマーケティングを提唱する「Air Aroma Japan」と協力をして、物件売却への香りの活用を学ぶ「アロマ」の講座を運営するホームステージングスクールの新カリキュラムとして導入した。

Air Aroma Japanは、日産自動車やリッツカールトンといった外資系ホテルやキャセイパシフィック、すみだ水族館などとパートナシップを組み、香りのプロデュースを行なっている。Air Aroma Japanでは、嗅覚は五感の中で最も強く感情に訴えるとして、香りのブランディングを行うことで、忘れられない直感的なつながりをつくることができると考えている。

人の感情に変化を与える条件のうち、嗅覚は75%もの影響力を持つといわれ、この影響力は、匂いを認識する嗅腺と、感情と記憶を支配する辺縁系の密接な関係による。

そもそも人間の鼻は約10,000もの化学物資を感知することができるという。香りによる独自の “ロゴ” を用意したブランドは記憶される確率が65%、香りのないブランドは3カ月以内に忘れられてしまう確率が50%という調査結果があるほどだ(米国嗅覚研究所)。

こうした香りが印象に与える影響や、内装や空間のイメージに合わせた香りについて学ぶ第一回目、二回目の講座「アロマ入門」が2月27日と4月5日に行われた。

2月27日に行われた第一回目の講座「アロマ入門」の様子。物件に合わせて香りを選ぶワークも行った
2月27日に行われた第一回目の講座「アロマ入門」の様子。物件に合わせて香りを選ぶワークも行った

3

「実際の物件の写真を見ながら香りによる印象の違いを体感し、それぞれの物件に合う香りを選んでもらうワークを行いました。最後には参加者に選んだ香りと理由を発表してもらい、実際にホームステージングに香りを活用する際の視点を感じてもらえる内容になりました」

参加者からは、「香りの印象を考えたり、どの物件に合うか考えるのが難しかった」「他の人が選んだ香りもなるほどと思わされ、皆の意見を聞くのが参考になった」といった感想が聞かれた。今後も、実際の仕事に直結する技術が身につく授業を行っていく予定だ。

<次回講座>

次回の講座は5月11日に開催。詳細・申し込みは、ホームステージング・ジャパンのホームページをご覧ください
次回の講座は5月11日に開催。詳細・申し込みは、ホームステージング・ジャパンのホームページをご覧ください

●ワークショップ「空間に合わせた香りづくり」
5/11(土)10:30〜12:00

会場:株式会社ホームステージング・ジャパン内 セミナールーム
(東京都東品川2-2-4天王洲ファーストタワー3階)

■入居者ターゲットに合わせて香りを選ぶ

賃貸の場合、香りを考える上で、入居者を明確に想定することが先決だ。学生物件であれば、18〜22歳頃の男性または女性が主なターゲットとなる。

女性向けなら、ピンクやパープルなどのインテリアに、ラベンダーやローズマリーなどのリラックスできる香りをコーディネイトするのもいいだろう。男性向けの室内なら、モノトーンでシンプルにまとめたインテリアに、ベルガモット、レモンなどシトラス系のスッキリした香りなどを合わせてみるのもよさそうだ。

このようにして、家具と同じく、香りを選ぶのも面白いものだ。内覧時にいい香りがすると、室内のイメージもぐっとよくだろう。アロマディフューザーやアロマランプ、アロマキャンドルなどを室内に置くなどして、香りで、ライバル物件に差を付けたい。

健美家編集部 (協力:高橋洋子)

健美家サイト会員登録で最新コラムやニュースをチェック!

健美家不動産投資ニュース

ページの
トップへ