
ゴールデンウィークも目前、ようやく人の流れも出始めた頃ではあるが、反対に賃貸市場はこの頃を境に長い閑散期へと突入していく。
この春は、地域によってばらつきはあったが、繁忙期で動きが出始めた頃に第6波に突入したため、その影響をモロに受けたオーナーもいるようだ。
部屋探しをする人が限られている中で、募集条件や譲歩なども含め、先手を打てた人がこの繁忙期に成果を出せたのではないだろうか。
繁忙期対策で
実践した施策
筆者もいくつかのエリアにおいて多数の空室を抱えていたのだが、オーナーと管理会社と手を組んでやるべきことを実践してきた。その成果もあり、昨対で9%程度入居率をあげたエリアもある。では、実際にどんな施策をしたのかというと…
・成約賃料帯をヒアリングしながら、最適な募集条件へ変更
・物件のパンフレットを作成して、室内と客づけ不動産会社への営業
・モデルルームの設置
・管理会社のトップ営業マンと、室内簡易リフォームのデザイン打ち合わせ
・物件への定期巡回と空気の入れ替え、簡易清掃
・管理会社スタッフへの差し入れ
他にも、いろいろと
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