建物が古くなるとよくあるのが水周りのトラブル。特に多いのは、それほど深刻ではないものの、だらしなく見え、物件の価値を落とす水栓からの水漏れ。
水道業者に来てもらうと人件費だけで8000円以上はかかるが、ホームセンターでパッキンなどを買ってきて自分で交換すれば材料費200~300円で済むという。そうしたノウハウを教えてくれる、大家さんのDIYがっこうに参加してきた。
■古い水栓ほど修理は簡単
当日は水栓メーカー三栄水栓製作所の指導で水道模型を使い、単水栓、ツーバルブ、シングルレバー混合栓、ワンホール混合栓といった水栓の取り付け、補修を行った。そのうち、素人でも簡単に自分で交換でき、経費を節約できそうなのは作りが簡単な単水栓、ツーバルブ混合栓である。
これらの2種類は率直なところ、今どきの新築ではあまり見られないタイプ。古くさいと嫌われがちだが、実は素人でも補修ができるというメリットがある。
新築に多いレバータイ
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