人気の設備として常に上位に挙げられ、生活には必需品ともいえる温水洗浄便座。管理会社も、入居付けのために挙って提案する設備である。
コンセントがあれば電気工事は不要、取付け作業は簡単な為、時間に余裕があるオーナーは是非行って欲しい作業である。古くなった温水洗浄便座をグレードアップしたい場合や、故障の為に交換が必要になった場合にも、この作業ができれば重宝することだろう。
今回は、一般の住居に多いロータンク式水栓トイレの温水洗浄便座の交換方法について紹介する。
作業前に確認すべきは2つ
コンセントの有無とボルトがはずせるか
この作業には外せない条件が二つある。一つ目は、トイレに電気のコンセントがあること。二つ目は、便座を止めているボルトが外せることだ。
築古の物件などでは、便座のボルトも古くさび付いている場合がある。ボルトがサビて固い場合は、防錆潤滑剤をかけて緩める方法を試す。
それでも動かない場合、酷い状態によっては水道工事店へ依頼しなくてはならない。以上の2つの条件がそろっていないと、自分で取り付ける事は不可能である。
また、取り付け
...この記事は会員限定です。
会員登録(無料)すると続きをお読みいただけます。
健美家会員のメリット
- 会員限定物件や非公開物件情報が見れる
- 最新のコラムニュース情報がメールで受け取れる