一昔前の賃貸住宅は、白と木目調でまとめた無難な内装が主流だったかもしれない。しかし、コロナ禍によるステイホームが長引き、在宅時間を充実させたい入居者を引きつけるためには、無難な内装では物足りない。
高級感アップ!
部屋の印象を大きく変えるキッチンリフォーム
そこでおすすめしたいのが、部屋の印象を大きく変えることができるキッチンのリフォームだ。
近年、注文住宅市場で大流行している黒やグレーのダークカラーのキッチンを賃貸住宅にも取り入れたい。一気に高級感がアップし、白系キッチンが主流である従来の賃貸住宅との差別化につながるはずだ。
大手ハウスメーカーのインテリアコーディネーターによると、今年着工した新築住宅の約80%が、黒やグレーのダークカラーのキッチンを採用しているという。
「以前はキッチンといえば清潔感のある白が圧倒的な人気でしたが、どうしても汚れや経年劣化が目立ってしまう。『男前インテリア』の人気もあり、普段キッチンに立つことのない男性も黒をチョイスされる方が多いですね」
キッチンメーカーや家具ブランドのパンフレットも、表紙は真っ黒い塊のようなキッチン
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健美家編集部(協力:
(おおさきりょうこ))