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函館で床が抜けて警官が重症を追ったアパートの築年数は?

賃貸経営/管理 ニュース

北海道の大家の間で最近、話題になったニュースに、函館市の3階建てのアパートで10月6日、住人の自殺を止めようと函館中央署の署員が説得に当たっていたところ、2階通路の床が抜け落ち、署員6人が落下して負傷した、という事件がある。

アパートは老朽化が激しく、鉄製の骨組みが腐食していたとみられる。
廊下から地面までは約3メートルの高さがあった。

6人のうち2人は、足の骨を折る重傷というから、気の毒な事件ではあるが、これが3階からの落下だったらもっとひどいケガになっていたかもしれないと考えると、不幸中の幸いといえるのかもしれない(ちなみに自殺を図ろうとした住人は保護されたとのこと)。

報道によれば、事件が起きたのは1980年築(築36年)の重量鉄骨造のアパートで、間取りは1DK(DK6畳、和室6畳)、家賃は3万円(+共益費3千円)。

事件の本題から外れて恐縮だが、築36年のアパートの廊下の床が抜けてケガ人が出たという事実に、ショックを受ける大家は多いのではないだろうか。

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もちろん、函館という雪深い土地であり、冬季は雪にさらされていると考えると、本州の物件より傷みが進むのは早いだろう。住所によれば海から遠くない場所であるため、潮風の影響もありそうだ。

それでも、築36年だ。この程度の古さの物件なら、さほど修繕もされていないものが、日本中に数え切れないほど存在する。そして、「他の物件も大丈夫だから、自分の物件も大丈夫だろう」と考えるのが人間である。

しかし、建物は古くなることはあっても、新しくなることはない。大家歴10年なら、建物も10才、年をとっている。収支を優先し、修繕費がかかる前に売ってしまうという大家が何代も続けば、入居者の安全は脅かされる。

今後、築古物件を持つ大家は気持ちを引き締めて、定期的な調査・修繕を行うべきであろう。

賃貸物件で今回のような事故が増えれば、賃貸物件に対するイメージはネガティブなものとなり、結局は自分たちの身にそのツケが降りかかってくる。

それ以前に、「安心して住める家」を提供するのは大家としての最も大切な務めであるはずだ。

健美家編集部

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