不動産投資は、物件の魅力や利回り、市場性は言うまでもなく重要である。誰もがより高い利回りを求め、より安定したリターンを得ることが投資の目的であり、大きなお金を借りて事業を行う上では、できるだけリスクは排除したいところだ。
しかし、実際に物件を購入するまでにオーナーの力が注がれる一方、購入後の運営管理会社となると物件を購入するときほどの労力を使わない人が多いのではないだろうか。
不動産投資は、結局のところ物件を購入した後、シミュレーション通り運営ができて初めて成功と言えるのだが、意外にないがしろにされやすい。
今一度、運営管理の部分に重きを置いた購入・建築を検討したいものだ。
不動産投資の場合、運営管理に関しては自らが行うケースもあるが、管理会社に委託をすることが一般的だろう。そこで、オーナーがストレスを抱えず頼れる管理会社を見つけるために、「こんな管理会社には注意すべきだろう」という5つのポイントを挙げてみる。
■管理物件の入居率が
地域平均よりも低い
「御社の入居率(空室率)は、今日現在で何%ですか?」と質問した時に、どれくらい正確な答えが出てくるだろう。
筆者は、この問いを数えきれないほどの管理
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