アパート経営支援ツール「TATERU(タテル)」の開発・運営を手掛けるインベスターズクラウドは、子会社のiVacationを通じて「TATERU ECOSYSTEM(タテルエコシステム)」の構築を始めた。
オンライン旅行のエボラブルアジア(東京都港区)が参加し、民泊向けIoTデバイス「TATERU Phone」の追加機能としてエボラブル社の交通予約サービス機能を追加する。
交通予約サービスは、4カ国語(英語、中国語、韓国語、日本語)で対応し、航空券や乗車券などの空き状況の検索だけでなく、価格の比較や直接予約もできる。
現金とクレジットなど自分で決済の選択が可能。旅先の交通予約をスムーズにできるようにする。訪日外国人の誘致を後押しするとともに、民泊の本格化を見据えてシステム開発する。
新機能としてチェックイン・チェックアウトの簡略化やスマートフォンアプリで鍵の操作が可能となるほか、物件の利用ルールなどが閲覧できたり、多言語対応のコンシェルジュにチャットを通じて問い合わせもできるなど民泊旅行者向けのサービスを拡充する。
健美家編集部