民泊の普及には様々な課題が山積している。既存のホテル・旅館業界の反発や、テロリストの温床に成りかねないといった治安上の問題を心配する声も少なくない。
これらに加えて実際に民泊が全国解禁になったときに民泊が業として成り立つかは、オペレーションがしっかり機能していることが重要になる。ホテル・旅館業のように質の高いサービスを提供できるかが民泊成否の鍵を握っている。
宿泊事業者向けのクラウドソーシングサービス「ミスタースイート」を運営するSQUEEZE(東京都港区)はそうした視点から民泊運営者にサービスを提供する。
民泊の普及には、清掃や予約管理、宿泊案内など物件オーナーの管理業務の負荷を解消することが必要だが、管理業務の自動化やクラウドソーシングによる外注でオペレーションコストを軽減している。
このようにSQUEEZEでは、民泊物件の掃除代行などを行うクラウドワーカーの母集団形成が急務だとして、このほど、うるる(東京都中央区)と民泊・ホテル・旅館業務に特化したクラウドソーシング事業で提携した。
うるるが運営する主婦向けクラウドソーシング「シュフティ」には30万人が登録していることで、「ミスタースイート
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