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既存の賃貸マンションをホテルに。管理会社がホテル事業参入

賃貸経営/民泊・旅館業 ニュース

2017/03/08 配信

株式会社宅都ホールディングス(本社:大阪府大阪市中央区/代表取締役:太田 卓利、以下宅都)が賃貸マンションとして建築された不動産をコンドミニアム型ホテルとして運用を開始する。これにより、多様化する貸し方に対応するとともに、投資向け不動産の収益向上と民泊運用の課題への対応を進める。

2017年3月に第1号として開業する「ホテルビューロー四天王寺」は大阪市天王寺区にあり、最寄り駅は大阪市営地下鉄谷町線「四天王寺夕陽丘」駅。駅から徒歩4分の立地だ。

元は居住用マンションとして建築された建物をリノベーションしたもので、当然ながら全室にキッチン付き。洗濯機などを置くことで長期ステイも可能なコンドミニアム型ホテルとなる。

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住宅業に携わる企業が宿泊業を営む例はさほど珍しいことではない。大手では大和ハウス工業、また最近話題のアパホテルなど分譲事業とホテル事業双方手がけている企業は多い。

また、最近ではマンションデベロッパーが分譲マンション用地としては採算が合わないためホテルを建築する例も多い。しかしそのような企業は「住宅業」と「ホテル業」を別の事業として行っている。

今回取り上げた事例の注目すべき点は、賃貸管理

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