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民泊回復傾向に。前年同期比78%増 トレンドは近場の国内、長期滞在型ワーケーション!

賃貸経営/民泊・旅館業 ニュース

2020/07/05 配信

新型コロナウイルスの影響により、ダメージを受けていた民泊だが、このところ、一部で需要が増加している。米国発の民泊サイトを運営するAirbnb(エアビーアンドビー)社が日本における最新の予約動向を明らかにし、国内旅行予約の回復の兆候が見受けられると発表した。

日本での最新の予約動向を公表した、Airbnb
日本での最新の予約動向を公表した、Airbnb

6月7〜13日は前年同期比78%増
直近1〜2ケ月先の夏休みの予約303%

Airbnb社によると、6月7〜13日の間、民泊サイト「Airbnb」で予約された日本の国内旅行の予約数は、78%増と前年の同時期を大きく上回った。さらに注目は、直近1〜2ケ月先の予約が先月に比べ、303%と夏休みの予約が伸びていることだ。

中でも、予約が伸びているのが、自宅から1時間半ドライブ圏内の80km内の予約である。約1.6倍増(前年の同時期比)となり、近場の旅行から回復している。

さらに特筆すべきは、約80%以上の予約が一軒家やマンション・アパートの貸し切りタイプとなっていることだ。2段ベッドをシェアするようなゲストハウスのようなタイプではなく、「3密を避ける」ことができる、まるまる貸し切りタイプが人気だ。
また、昨年よりも、28泊以上の滞在が約1.57倍伸びており、長期滞在のニーズが高いことが伺える。

Airbnb社が発表した調査結果から、国内需要の回復の兆しが見受けられる。
Airbnb社が発表した調査結果から、国内需要の回復の兆しが見受けられる。

設備面でのニーズに変化
仕事と休暇を兼ねた利用が増加

同社の調査によると、「アメニティ・設備」の検索結果から、キッチン付きを求めている人が19.8%、WiFiは18.9%、エアコン14.6%、敷地内無料駐車場12.1%、洗濯機10.1%と多くを占めていることが分かった。このことから、リゾート地などでテレワークをしつつ、休暇を取る「ワーケーション」や、出張と休暇を組み合わせる「ブレジャー」、長期滞在形などAirbnbを活用した新しい旅行スタイルが出現していることも伺える。

なお、同社の6月7日〜13日に予約された宿泊データに基づいた調査によると、日本で人気の高い目的地トップ10は、以下のとおりである。

<日本で人気の高い目的地トップ10>
※6月7日〜13日に予約された宿泊データより

東京都
大阪市
京都府
福岡市
名護市
那覇市
沖縄県
名古屋市
札幌市
下田市

東京や関西、福岡、北海道、沖縄の人気が伺える。こうした傾向と旅行者のニーズに合わせ、Airbnbのサイト上に「周辺エリアの宿泊先」の項目を設けて、検索をしやすくする考えだ。
なお、Airbnb社では、遠方への移動を要さない旅行、宿泊、またオンライン体験を促進するため「Go Near ? 身近にある、特別な旅」というスローガンをかかげた「夏旅キャンペーン」を日本国内で6月30日より開始している。

清掃や衛生面での管理を徹底し、
利用者が安全に宿泊できるように

東京を中心に、今なお、新型コロナウイルスの感染者が連日、確認されている。今後も、ウィズコロナを意識した、宿泊施設ならではの新型コロナウイルスの感染予防法が問われている。

Airbnb社は、安心して旅をしてもらうために、「新たな生活様式」に合わせて、清潔さや衛生面も強化していく考えだ。ホストには、清掃マニュアルを強化し、これまで以上に清掃を徹底させる。ゲストには清潔で衛生的な宿泊先を検索できるようにする考えだ。

国内では、6月19日から、県をまたぐ移動ができるようになったばかりである。海外旅行に行けない今、近場の民泊で、旅行気分を味わいたいと考える人は多いだろう。車で気軽に出かけられるエリアで、家族や友人で、貸し切りにできるタイプの宿、長期滞在できる宿などは、今後も引き続き、ニーズがありそうだ。

今後、国内旅行の需要を喚起する「Go Toキャンペーン」が行われる予定もある。観光業や宿泊業の本格的な回復につながるかどうか、今後の動向にも注目したい。

健美家編集部(協力:高橋洋子)

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