新型コロナウイルスの影響により、ダメージを受けていた民泊だが、このところ、一部で需要が増加している。米国発の民泊サイトを運営するAirbnb(エアビーアンドビー)社が日本における最新の予約動向を明らかにし、国内旅行予約の回復の兆候が見受けられると発表した。
6月7~13日は前年同期比78%増
直近1~2ケ月先の夏休みの予約303%
Airbnb社によると、6月7~13日の間、民泊サイト「Airbnb」で予約された日本の国内旅行の予約数は、78%増と前年の同時期を大きく上回った。さらに注目は、直近1~2ケ月先の予約が先月に比べ、303%と夏休みの予約が伸びていることだ。
中でも、予約が伸びているのが、自宅から1時間半ドライブ圏内の80km内の予約である。約1.6倍増(前年の同時期比)となり、近場の旅行から回復している。
さらに特筆すべきは、約80%以上の予約が一軒家やマンション・アパートの貸し切りタイプとなっていることだ。2段ベッドをシェアするようなゲストハウスのようなタイプではなく、「3密を避ける」ことができる、まるまる貸し切りタイプが人気だ。
また、
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