マンションで一気に普及し始めたリノベーションだが、戸建て住宅のリノベも徐々に市民権を獲得しつつある。リビタは、これまで手掛けてきた戸建てリノベのノウハウを生かし、新たな住まいづくりサービスとして「ＨＯＷＳ Ｒｅｎｏｖａｔｉｏｎ Ｂａｓｅ（ハウスリノベーションベース）」をスタートした。不安要素の構造や劣化に関して、同社が既存建物の躯体性能の見える化の精度を上げ、購入者が安心して自由設計（インフィル・外構等）が楽しめるサービスを提供する。
マンションと比べて改修の範囲や費用が分かりづらい躯体性能部分に対する不安を解消することで、中古戸建ての流通を促す。
間取りやキッチン・浴室・洗面といった設備のほか、床や壁・天井の素材まで自由設計ができ、部分からスケルトンリノベまで対応する。土地境界といった権利関係の調整や順法性を確保するための見える化が実現できるのも特徴だ。第1弾物件として小田急線百合ヶ丘駅から徒歩7分の場所にある築20年の２階建てを「百合ヶ丘の家」として手掛ける。販売価格は4280万円（税込）で販売を始めた。
2013年から中古戸建てを取得してリノベ事業を展開してきたノウハウを活用する。20
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