大阪府が100%出資する公的団体・大阪府住宅供給公社(大阪市中央区、以下「公社」)は、9月17日(土)に、堺市泉北ニュータウンに新しく完成したリノベーション賃貸(鴨谷台団地)の現地内覧会を開催した。
公社所有の昭和30年~50年代に建設された賃貸ストックでは、団地入居者の高齢化によるコミュニティ機能の低下や、現在のニーズに対応できていない間取り・設備などの課題がある。その解決のために、公社では様々な現場で団地再生の取り組みに注力をしている。
今年度は賃貸ストックの長期有効活用に向けてモデル団地を選定し、新たなリノベーションの実施に取り組んでおり、その取り組みの第一弾が、堺市泉北ニュータウンの鴨谷台団地。20代・30代をターゲットにした新たなリノベーション住宅を作っている。
公社が特徴としてあげているのは以下のような点だ。
・ダークブラウンとホワイトを基調とした内装で、モダンな雰囲気にリニューアル
・たばこの臭いや気になる生活臭を消臭する壁紙に張り替え
・3DKの間取りから使い勝手の良い2LDKに変更
・来訪者を確認できるテレビモニター付きインターフォンを設置
・浴槽の壁に清潔感
この記事は会員限定です。
会員登録(無料)すると続きをお読みいただけます。
健美家会員のメリット
- 会員限定物件や非公開物件情報が見れる
- 最新のコラムニュース情報がメールで受け取れる