壁面にチョークボード(黒ばかりではないが、いわゆる黒板のこと。チョークで文字、絵などが描ける)部分を作る仕上げが流行っている。スターバックスなどカフェや飲食店でよく見る、黒板アートのできる空間を室内に作るといえば分かりやすいかもしれない。
入居者にとっては自分で手を入れられる空間ができるという意味もあり、取り入れたいと考えているオーナーも多いはずだが、塗料を使うか、クロスを使うかその他、悩ましい点も多い。そんな黒板スペースの作り方を学ぶイベントが開かれた。
■壁一面なら黒板クロスが有利
場所は西武池袋線の狭山ヶ丘駅から歩いて8分ほどにあるマンションの1室。空室後、リノベーションが施されてあり、壁一面が黒板状になっている。サンゲツの黒板クロス(商品番号 RE-2411~RE-2416)を貼ったものという。
講師としてノウハウを教えてくれたのは管理会社ハウスメイトパートナーズの谷尚子氏とスターバックスコーヒーで黒板アートに長年携わってきた馬場妙子氏。部屋全体のコーディネートは青木
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