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築古の木造アパートを商業施設に転換、人で賑わう場所に再生

賃貸経営/リノベ・修繕 ニュース

2018/01/15 配信

奈良県奈良市の旧市街地に「ならまち」と総称されるエリアがある。第二次世界大戦で空襲を逃れたため、狭い街路、古い住宅が残っており、その一種独特な雰囲気が若い女性を中心に来街者を集めている。

その中に古い木造アパートを再生して賑わいを生み出すのに成功している例がある。狭さを逆手に取るような建物の使い方が秀逸で参考になる。写真でご紹介しよう。

全体としてならまち工房と名付けられた一画。細長い建物が路地で繋がっているのが分かる

全体としてならまち工房と名付けられた一画。細長い建物が路地で繋がっているのが分かる

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路地部分。建物の木のカベ、瓦を載せた塀など雰囲気のある作りで、これが元は学生向けの木造アパートだったとはイメージしにくい。以前は狭さがデメリットだっただろうと思われるが、こうして路地とすれば、それが逆に魅力になる。

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だが、外から建物を見るとこの通り。見える部分のみ化粧を施し、見えないところは以前のまま。そこを見ると元の姿が分かる。階段や廊下などもそれほど変えられていない。

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アパートの1戸ずつを店舗にし、建物中央の1戸分をぶち抜いて階段を作ってある。おそらく以前は外階段だったのだろうが、それでは雰囲気が出ないということだろう。建物内側に階段を作ることで路地感をアップさせているわけだ

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