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築41年の団地大刷新。駐車場を潰して庭に。人気を勝ち得た全体構想とは?

賃貸経営/リノベ・修繕 ニュース

2019/04/08 配信

東急田園都市線鷺沼駅から歩いて6分。駅からは近く、交通の利便性は高いものの、築32年と古い団地タイプで、だんだんと選ばれにくくなっていた賃貸住宅があった。建替えも検討されたそうだが、入居者がいる状況での建替えはコストが嵩む上、建替えても建物が大きくなるわけではない。古い擁壁に手を入れる必要が生じたらさらに費用がかかる。

■敷地全体を再考、駐車場を廃して庭に

敷地入口の物件ロゴ。こうした部分のデザインも入居者を惹きつけるためには重要
敷地入口の物件ロゴ。こうした部分のデザインも入居者を惹きつけるためには重要

そこで選択されたのが入居者がいるままでの内外装のリノベーション。それ自体はよく思いつく手だが、同物件「GREEN BASKET」の場合には非常に大胆な手が取られた。特に驚いたのは敷地の使い方である。

西側から敷地全体を見下ろしたところ。もともとはフラットな駐車場になっていたところに起伏をつけ、植栽を配してある。階段室の色は少しずつ微妙に変えられている
西側から敷地全体を見下ろしたところ。もともとはフラットな駐車場になっていたところに起伏をつけ、植栽を配してある。階段室の色は少しずつ微妙に変えられている

同物件は東西南北に高低差のある土地に立っており、東側、西側の2面で道路に接している。そのうち、既存の敷地入口があったのは低い、駅からは遠い東側。建物は敷地の南側に建ち、北側は広い駐車場になっていた。駅から近く、高台にあた

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