
JR南武線武蔵新城駅から徒歩3分。2017年に廃業したサウナの建物を利用、2020年8月にオープンした”食とアートと音と映像”をテーマにした複合施設CHILLを訪ねてきた。
ワンフロア220uという広さを上手に活用、地域に貢献しつつ、きちんと収益も上げているというCHILL。プロデューサーであり、運営者でもあるbonvoyage株式会社 代表取締役)の和泉直人氏に聞いた。
子育て世代の「あったらいいな」を実現
同じ南武線沿線では武蔵小杉、溝ノ口ほどの知名度はないものの、武蔵新城は複数の商店街にスーパーその他が並ぶ、地元では生活の便利さで知られたエリア。それだけの商店街が成り立っていることからも分かるように周辺は住宅地で、しかも、子育て世帯の多い地域だと和泉氏。
「川崎市の中では高津区、宮前区、中原区などに子育て世帯が多く集まっています。近くの中学校が1学年12クラスあるといえば、その集中ぶりはお分かりいただけるでしょう。地元の方々に加え、以前は目黒区、世田谷区に賃貸で居住、子どもが生まれたり、大きくな
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