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築23年物件家賃上昇の秘密は隣接する複合施設にあり。愛される建物で地域の価値も家賃もアップ

賃貸経営/リノベ・修繕 ニュース

2023/02/06 配信

江戸川区西葛西の駅から歩いて10分ほどの住宅街に同じ建築設計事務所が手掛けた建物が2棟、並んで建っている。

1棟は2000年に建てられた賃貸住宅。もう1棟は2018年に建てられた、1階にベーカリーとカフェ、2階にコワーキングスペースと建築事務所、3~4階に賃貸住宅が入った複合施設で、この建物と2棟間にある空間が地域で人気を集め、それが築20年超の物件の家賃を押し上げた。どんなことが起きているのか、現地をご紹介しよう。

雰囲気の違う2棟が並ぶ

江戸川区西葛西は1979年の東京メトロ東西線西葛西駅の開業以降、住宅地として発展してきたまちだ。都心への交通利便性は高く、まちは整然と作られており、住むために必要な公園や公共施設、スーパーその他は揃っている。ただ、その分人工的で楽しみに欠けるところもある。

奥が2000年、手前が2018年建築。外観の違いに時代の変化が表れている
奥が2000年、手前が2018年建築。外観の違いに時代の変化が表れている

そんな西葛西の、駅から10分ほどの住宅地に2棟のコンクリート造の建物が並んで建っている。オーナーである駒田建築設計事務所の駒田剛司氏、駒田由香氏が独立後に最初に建てたのが2000年築の「西葛西APARTMENTS」。通りから見ると

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健美家編集部(協力:中川寛子(なかがわひろこ))

中川寛子

株式会社東京情報堂

■ 主な経歴

住まいと街の解説者。40年近く不動産を中心にした編集業務に携わり、近年は地盤、行政サービス、空き家、まちづくり、地方創生その他まちをテーマにした取材、原稿が多い。
宅地建物取引士、行政書士有資格者。日本地理学会、日本地形学連合、東京スリバチ学会会員。

■ 主な著書

  • 「ど素人が始める不動産投資の本」(翔泳社)
  • 「この街に住んではいけない」(マガジンハウス)
  • 「解決!空き家問題」「東京格差 浮かぶ街、沈む街」(ちくま新書)
  • 「空き家再生でみんなが稼げる地元をつくる がもよんモデルの秘密」(学芸出版)など。

※ 記事の内容は執筆時点での情報を基にしています。投資等のご判断は各個人の責任でお願いします。

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