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猫好きには「たまらにゃい!」猫と一緒に暮らす為の大人気賃貸アパートを見学

賃貸経営/ターゲット設定 ニュース

2021/02/04 配信

一般社団法人ペットフード協会「令和2年(2020年)全国犬猫飼育実態調査」によると、2020年10月現在、全国の犬の飼育頭数は約8,489千頭、猫の飼育頭数は約9,644千頭と推計され、犬の飼育頭数は減少が続いている中、猫はほぼ横ばいとなっている。

1ネコ

一般社団法人ペットフード協会「令和2年(2020年)全国犬猫飼育実態調査」資料
一般社団法人ペットフード協会「令和2年(2020年)全国犬猫飼育実態調査」資料

そしてコロナ禍でのステイホーム需要で更にペットを買いたいという要望は高まるばかりで、実際に新規の飼育頭数は過去5年の中で最も多いのだ。

一般社団法人ペットフード協会「令和2年(2020年)全国犬猫飼育実態調査」資料
一般社団法人ペットフード協会「令和2年(2020年)全国犬猫飼育実態調査」資料

ペット可とは一線を画す
猫共生賃貸アパート

こういった背景の中、猫を家族の一員として暮らしている人が増えてきているが、猫飼育可の物件はまだまだ供給数が不足している。

そしてペット可物件全体の中でも猫OKな物件は更に少なくなる。
更に普通の賃貸でペット可の物件はあるものの、ペットと楽しく暮らせるペット共生住宅は本当に少ない。

そこにニーズを見出したのが、札幌の潮産業株式会社が建築・設計した「ネコフィーノ」である。
北海道ではまだまだ珍しいこの猫共生賃貸住宅の見学に参加したのでそれをレポートする。

ネコフィーノは、北海道ではまだ数の少ない猫共生賃貸に注目し、猫の特性に合わせて設計された猫専用物件。

でもガチガチの猫専用ではなく、デザイナーズ要素を重要視した猫好きのための「超おしゃれな猫賃貸」に仕上がっている。
担当者に聞くと12世帯中、入居予定者の半分がネコを飼っていない人で、これから潜在的に飼いたいという入居者だ。

ネコ仕様の様々な工夫
■肉球が見える空中キャットウォーク&キャットステップ
■猫の見晴台
■トイレスペース&専用くぐり戸&天井埋込型ナノイー発生機
■猫型シルエットライト
■超おしゃれ

この様な特徴を持った賃貸住宅である。
では見学会の写真などを見ながら、説明していこう

肉球が見える空中キャットウォークと
キャットステップ

4肉球

室内飼いの猫は運動不足によるストレスがいたずら行為に繋がることがあるので、それを軽減するために高いところの登り降りや、お気に入りのスペースを確保できるキャットステップを設置した。

ステップからキャットウォークへ入ると、上下運動だけでなく、リビングを一周できる造りとなっている。強度のある透明なポリカーボネート製の天板で安全性を確保し、猫がどこに行ったか見失う心配もない。

そして猫好きが食い付くのが、キャットウォーク上を歩く猫の肉球が見えることだ。

猫を飼っている人が見ると、自分の猫が喜んで遊んだり、そこでゆったりしている姿を想像してしまうのだ。

キャットウォーク。この様に、キャットウォークが室内空間のデザインを崩すこと無く、リビングを一周する形で設置されている。
キャットウォーク。この様に、キャットウォークが室内空間のデザインを崩すこと無く、リビングを一周する形で設置されている。
キャットステップ
キャットステップ
猫の見晴台。ネコフィーノは、窓のカウンターが奥行30センチのゆったりとした見晴台となっていた。猫が日向ぼっこをしたり昼寝をしたり、外を見る事が日課の猫には最適な、くつろぎスペースになりそうだ。
猫の見晴台。ネコフィーノは、窓のカウンターが奥行30センチのゆったりとした見晴台となっていた。猫が日向ぼっこをしたり昼寝をしたり、外を見る事が日課の猫には最適な、くつろぎスペースになりそうだ。
トイレスペース&専用くぐり戸&天井埋込型ナノイー発生機
トイレスペース&専用くぐり戸&天井埋込型ナノイー発生機

洗面台高さを少し高くして、その下に猫のトイレを設置できるスペーにしている。

猫のトイレは一匹に一つが望ましいのだが、賃貸住まいだと置く場所が無く、不便だと言う言葉を聞き設置したとのこと。リビングなどにトイレを置かずに済み、その脇にはくぐり戸を設けて大変便利だと思った。

そしてトイレがある洗面所の天井には、天井埋込み型のナノイー発生機が設置されていた。

「ナノイー」はイヌやネコのフケ、ダニのフン・死がい、空気中の菌・ウイルスなどのアレルギー物質や匂いの元を取り囲んで抑制し、ニオイを軽減する機械だ。こういった装置をつけるのも猫を飼っている人の悩みをよく理解したものである。

猫型シルエットライト
猫型シルエットライト

建物を外観から見るだけで、猫賃貸とわかるシンボルとして猫型のシルエットライトを設置している。

シンボルがあることでこの建物のブランディングを狙っていることがわかる。

外からこの物件を見て気になり、管理会社に問い合わせして来る人がいるそうだ。

こういったペット共生賃貸では、ペット対応の設備や建材などが注目されて、デザインに凝ることが少ないが、このノルフィーノは、デザイン力が素晴らしかった。

建物の館名看板にも猫の肉球がデザインされ、内装も非常に洗練されている。
完成1ヶ月前には満室になったのもうなずける。

10内装1

11内装2

このネコフィーノは札幌市の地下鉄東西線宮の沢駅から徒歩9分に立つ木造3階建て12世帯の賃貸である。

周辺家賃が1LDKが6万円前後、2LDKが8万円前後のところ、この建物は1LDKが68,000〜71,000円、2LDKが86000〜89,000円で募集した。

しかし前述の通り完成1ヶ月前には全て決まってしまい、担当者は賃料をもっと上げても決まったかもと言っている。

しかし極端な賃料アップよりも、長期入居を狙ったとも言える。
この物件に住んだ入居者とネコはもう他の物件に住めないのでは無いだろうか。

執筆:J-REC教育委員 原田哲也

【プロフィール】
2010年より、一般財団法人日本不動産コミュニティー(J-REC)の北海道支部を立上げ、不動産実務検定の普及に尽くし、多くの卒業生を輩出。2018年よりJ-RECのテキスト編集、改定などを担当する教育委員に就く。
また自身が主宰する北海道大家塾は既に62回の開催を数え、参加人数も述べ3700人を超える。

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