築30年の元社員寮を改修、現代の暮らし方、働き方に対応した新しい工夫を満載した賃貸住宅が誕生した。
グローバルエージェンツが手掛けるネイバーズ鷺沼である。今回の物件のコンセプトは「暮らす」「働く」をシームレスに繋ぐというもので、コロナ禍で進んだリモートワーク、在宅勤務によって家はただ暮らすだけの場ではなくなってきていることを背景にしている。
1階すべてが共用部という贅沢さ
東急田園都市線鷺沼駅から歩いて8分。低層のマンションが並ぶ丘の上に誕生したネイバーズ鷺沼は1991年築の元社員寮を改修したもの。マンション並みに独立した自室に加え、入居者間の交流に資する広い共用部のあるソーシャルアパートメントと呼ばれる賃貸住宅である。
一般的なマンションとの違いはエントランスを入ったところから感じられる。正面にビリヤード台が置かれているのである。ネイバーズ鷺沼の1階は複数のラウンジが並ぶ共用部となっており、エントランス正面部分は遊びがメインとなる場である。
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