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買う時失敗しない「利回り」の考え方。イールドギャップに騙されるな!

不動産投資全般/初心者 ニュース

2017/08/09 配信

最近、不動産投資家の間に「イールドギャップ」なる指標を口にする人が増えている。

金融用語のイールドスプレッドからの派生とも考えられるが、学術用語ではないので明確な定義は存在しない。

不動産投資の世界では、「物件の表面利回り ー 借入金利」をイールドギャップと呼ぶことが多い。

用語の定義についてはいささか曖昧さが残るが、当記事においても巷の呼称と同様にイールドギャップを
「物件の表面利回り ー 借入金利」
と定義して話を進めたい。

このイールドギャップは表面利回りから借入金利を引くという、一見単純な構造をもつため、多くの初心者が口にする指標となっている。

例えば、ある物件の表面利回りが8%で、借入金利が4.5%なら、イールドギャップは、8% ー 4.5%=3.5%と言うように、誰でも手軽に計算できるのが流行している理由であろう。

しかし、この手軽さこそが、投資判断を誤らせる元凶となっているのである。

不動産投資における最重要指標は、あくまで「手取の年間キャッシュ額」と、「純資産額」である。

ただ、「手取の年間キャッシュ額」や、「純資産額」を算出するには、様々なインプット情報やB/S、P/L、C/Fの財務諸表

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