すっかり市民権を得たシェアハウス。かぼちゃ事件のおかげでネガティブなイメージが先行してしまったとは言え、若者を中心に入居する人は増えている。
業種・業態の違う若者が集まって交流ができたり、音楽や語学など共通の趣味を持つ人が集まるものなどタイプは様々である。
医療関係者に特化したシェアハウスもある。シェアハウスのポータルサイトを運営する東京シェアハウス(東京都渋谷区)では、医療関係者に特化したシェアハウス「画像診断ハウス」が紹介されており、入居には医師免許のコピーか医籍の登録番号、医学生も学生証の提示が必要だという。
ライフスタイルの多様化に伴い、求められる生活拠点も多様化している。東京・両国には、スターツグループが管理等を行う、保育園、賃貸住宅及びシェアハウスを併設する物件が竣工した。
東京都が、子育て支援施設を含む福祉貢献型建物の整備促進を目的に創設した「官民連携福祉貢献インフラファンド事業」の一環として開発。地上10階建て、4~8階に同グループ管理の賃貸住宅(24戸)、低層部に定員60人の認可保育園が入居し、9~10階がシェアハウス(16室)となっている。シェアハウスは定期
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