全国津々浦々に1180駅(2020年7月時点)もある「道の駅」。地方の一般道をドライブの途中にちょっと休憩やお土産を買うのに立ち寄るという人も多いと思うが、単なる通過点としてしまうのではなく「道の駅に泊まって地域の魅力を味わう旅を通して地方創生事業を」というのが積水ハウス株式会社とマリオット・インターナショナル(以下マリオット)がタッグを組んだ「Trip Base 道の駅プロジェクト」である。
ファーストステージでは、6府県とカーシェアリングやレンタサイクル、農業、商業など36社の様々なパートナー企業と提携をし、マリオットのホテルブランド「フェアフィールド・バイ・マリオット」を2020年10月6日から開業スタートしており、年内に4府県8ヶ所で開業する。
このプロジェクトは、積水ハウスがハウスメーカーとして、日本各地で家を建てて住んでいただいている方に、「住むエリアの魅力を拡大し、さらに好きになってもらいたい、そのために観光を通して経済を活性化していくことに貢献できるのではないか?」という発想からスタートしている。
地方創生の手法としてこの道の駅プロジェクトに賛同する自治体とホテル規模や観光要
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