「低炭素社会」の実現が求められるなか、天然ガスやガスマイホーム発電などの普及に取り組んできた北海道ガスが、北海道で不動産仲介を行う常口アトム、北海道銀行と連携し、賃貸住宅事業に参入すると発表した。今後約3年間は1年に3棟程度のペースで増やし、2040年までに100棟3000戸の建設を目指している。
北海道ガスは、北海道でNO1の管理戸数を誇り、65店舗で不動産仲介業を行う常口アトムと北海道銀行とタックを組んで、賃貸住宅事業を展開する。今夏をめどに、運営の主体となる新会社の設立を目指している。
どのような賃貸住宅を手掛けるのか、具体的なプランが公表されている。特長は、ガス会社ならではの「省エネ性能」にこだわり、寒い冬でも暖かく快適に過ごせる工夫が施されている点、災害や感染症に備えた設備を導入する点、デジタルツールを活用し、入居者の利便性を高める点である。これらを総合的に入居者へ提供することで、「快適」・「安全」・「豊かな」“新しいくらし”を実現する。
具体的には、分譲マ
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