株式会社キュラーズは、トランクルーム市場(屋内・屋外含む)に関する市場規模と成長予測に関する最新の調査結果を公開した。

■2021 トランクルーム(屋内・屋外含む)市場規模
キュラーズが毎年実施する“Annual Supply Survey”調査による最新の試算では、トランクルーム市場(屋内・屋外含む)は過去10年で倍増に至る670億円規模へと大きく拡大した。
今回の調査結果の背景には、テレワークやオンライン学習の急速な浸透をはじめ、今と続く巣ごもり生活などの居住環境の変化による新たな収納ニーズが生まれていることが分かる。
今後も同等の市場拡大が続くと仮定した場合、2026年には1,000億円を超える規模へと成長する可能性を秘めており、今後の市場動向に関して国内外から高い期待と注目を集めている。
■一戸当たり平均床面積とトランクルーム市場規模の推移
約20年前に比べ1戸あたりの居住面積が15m2&以上も減少※1している。
住宅の狭小化が進んだ事で、都心部を中心とした良質なトランクルームの需要は不透明な経済情勢下においても力強く、新たな生活様式に即した多様な
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