• 完全無料の健美家の売却査定で、できるだけ速く・高く売却

×

  • 収益物件掲載募集
  • 不動産投資セミナー掲載募集

補正予算で国債残高初の1000兆円超へ!融資金利に上昇懸念 円安政策にも要注意!

不動産投資全般/社会問題・情勢 ニュース

2021/12/16 配信

財務省
財務省


コロナ対応の経済対策 補正の新規国債は22兆円

「10万円給付」「中小250万円支援」などで支出膨らむ

日本の財政がますます悪化している。新型コロナウイルス対応の経済対策などで国の「借金」である国債の発行が膨らんでいるからだ。このたび政府がまとめた経済対策の裏打ちとなる2021年度補正予算案でも22兆580億円もの国債を新規発行。

」国債の発行残高は初めて1000兆円突破する。危険なのは今後、日本の財政への信用が失われ、国債が売られて金利が上がる事態だ。不動産投資家も返済金利が上がり、負担が増すことになる。米国や日本の金融政策も金利を上げる方向に動く可能性があり、無関心ではいられない。

政府がまとめ、いま国会で審議中の補正予算案は、歳出の総額が35兆9895億円で、補正予算としては過去最大の金額となった。このうち31兆5627億円が経済対策にあてられる。

支出される項目は、18歳以下に対する1人当たり10万円給付のほか、住民税非課税の世帯に対する1世帯当たり10万円の給付、売り上げが大きく減った中小事業者に対する最大250万円の支援など。

このほか、新型コロナに対するワクチンや治療薬の研究開

...

この記事は会員限定です。
会員登録(無料)すると続きをお読みいただけます。

健美家会員のメリット

  1. 会員限定物件や非公開物件情報が見れる
  2. 最新のコラムニュース情報がメールで受け取れる

取材・文:小田切隆(おだぎりたかし)

■ 主な経歴

経済ジャーナリスト。
長年、政府機関や中央省庁、民間企業など、幅広い分野で取材に携わる。

■ 主な執筆・連載

  • 「経済界」(株式会社経済界)
    「月刊経理ウーマン」(研修出版)
    「近代セールス」(近代セールス社)
    ニュースサイト「マネー現代」(講談社)など

※ 記事の内容は執筆時点での情報を基にしています。投資等のご判断は各個人の責任でお願いします。

アクセスランキング

  • 今日
  • 週間
  • 月間

不動産投資ニュースのライターさんを募集します。詳しくはこちら


ニュースリリースについて

編集部宛てのニュースリリースは、以下のメールアドレスで受け付けています。
press@kenbiya.com
※ 送付いただいたニュースリリースに関しては、取材や掲載を保証するものではございません。あらかじめご了承ください。

最新の不動産投資ニュース

ページの
トップへ