2015年度から（公財）不動産流通推進センターが実施している「不動産流通実務検定”スコア”」の2回目の検定がこの秋、行われる。これは不動産流通実務の総合力を一定の評価基準に基づいた公平な指標で測ることができる検定で、出題範囲は宅建業務に加え、相続、不動産証券化など幅広く不動産流通業務など。
具体的には
メイン科目：重要事項説明・取引の安全確保（おおむね45問）
準メイン科目：価格査定・賃貸実務・借地借家・建築・不動産に関する税金・相続（おおむね45問）
周辺科目：競売・不動産の信託・不動産の証券化・海外不動産（おおむね10問）
の計100問を150分間で解答することになる。
検定はインターネット接続のあるPCを用いて行われ、解答後は直ちに取得スコアと科目別正答率画面表示される。そこで、取得スコアで総合力を、科目別正答率で得手不得手を明確に知ることができるという仕組み。
年に2回実施されることになっており、第2回目は
●受検申込受付：2015年10月1日（木）10:00 ～ 10月31日（土）
受検期間：2015年11月15日（日）10:00～18日（水）21:30（ログイン可能期間）
受検料：3,000円
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