国際的な不動産イベントである「MIPIM(国際プロフェッショナル国際マーケット会議)」が9月8、9日にナレッジキャピタルコンベンションセンター(大阪市)で開催される。
「この機会を活用し、日本の都市の魅力を発信して、日本の都市開発技術・ノウハウの海外展開や、海外から日本への投資の呼び込みを狙い、積極的に日本の都市を PR」(国土交通省プレスリリースより)ことが目的となる。
MIPIMはフランスのリードミデム社が主催するイベントで、都市開発や不動産投資に関連する企業や投資家、地方自治体が参加する。今回は30カ国588社が来場(うち約220社440人が海外系起業に属する)とのこと。吉村洋文大阪市長・門川大作京都市長・久元喜造神戸市長が関西の魅力やポテンシャルを発信するためのプレゼンテーションをするほか、海外の要人も来日する。
海外投資家が日本の不動産を買っている。と、テレビや新聞で見聞きすることが多い。だが、身の回りで取引がなされている実感がわかないという人もまた多いであろう。海外から日本への不動産投資はその多くが大口の投資家によるものであり、不動産売買金額と比べてプレーヤーは少ない。また、東京
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