グッドデザイン賞2014を受賞したDIY型賃貸住宅「青豆ハウス」など、「育つ賃貸住宅」というコンセプトを提唱する青木純氏が校長を務める「大家の学校」が、今年10月の第3期開校に向けて受講生を募集している。
「大家の学校」は昨年の第1期開校以来、大家業はもちろん、建築やリノベーション、シェアハウス、アート、保育、食堂経営など、多岐に渡る分野から専門家を講師に招き、賃貸経営という枠組みを超えた非常にユニークな講義を行ってきた。これまでの第1期、第2期では、東京での開催にもかかわらず、北は北海道、南は熊本まで、全国から多くの受講生が集まっている。
今回の第3期開校にあたり、企画運営団体「株式会社まめくらし」の宮田さんに、その目的や意義、受講生の声などを伺ってみた。
~ 「大家の学校」の設立経緯や、意義についてお聞かせください。
そもそも(校長の)青木自身が東池袋と練馬で賃貸住宅を運営し、不動産や大家業をフィールドに活動していたんですが、これから空き家が増えて人口が減っていく中で、2代目オーナーと言われる方々が今後増えていくだろうと考えていました。
そこで、単に物件を受け継いだ
...この記事は会員限定です。
会員登録(無料)すると続きをお読みいただけます。
健美家会員のメリット
- 会員限定物件や非公開物件情報が見れる
- 最新のコラムニュース情報がメールで受け取れる