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第3回 ヤモリサミット2024開催 会場とオンラインで過去最多の1,300名が参加

不動産投資全般/イベント ニュース

2024/06/13 配信

今年で第3回となる「ヤモリサミット2024」が6月2日(日)品川インターシティホールとで開催され、会場参加・オンライン視聴チケット1,300名分は早々と完売(期間限定のアーカイブ配信チケットのみ販売中)という活況を呈した。

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「不動産を身近にするきっかけ」をテーマに

「不動産の民主化」をミッションに、より多くの人たちが不動産によって資産形成ができる世界を目指すヤモリ

「ヤモリサミット2024」は「不動産を身近にするきっかけ」をテーマとしており、メイン会場でのゲストの基調講演やパネルディスカッション、不動産分野の先行事例など新しい視点やノウハウに、全国からの参加者が熱心に耳を傾けていた。

メイン会場の外では壁紙の貼り方講座も。
メイン会場の外では壁紙の貼り方講座も。

メイン会場の外では、NPO住む環境協会による壁紙の貼り方講座、壁紙選びのコツなどのクイズ、高齢者などへの見守りセンサー「みまもりヤモリ」やインターネット導入設備のブースもあって、プログラムスタート前からすでに大賑わい。

また、サブ会場では1年間レンタルスペース運営したノウハウの展示やヤモリの購入者座談会も行われた。ここでは当日のメイン会場のプログラムについてハイライトをレポートする。

オープ二ングセッションで10億円の資金調達を発表する藤澤正太郎氏。 

オープ二ングセッションで10億円の資金調達を発表する藤澤正太郎氏。

まず、ヤモリの共同創業者 代表取締役である藤澤正太郎氏が「ヤモリの目指す不動産の民主化」と題してオープニングセッションを行った。誰もが不動産所有できるように情報・知識・資金などの面からサポートして、安定的賃貸経営のできるオーナーを生むことは、老朽化などで増加する空き家の解消に貢献することになると述べ、そのための空き家ファンド設立信託銀行や投資ファンドから10億円の資金調達を得たことを発表した

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ゲストは不動産投資・不動産活用の有名人がずらり。

続いて、ヤモリによって使われていない中古物件を活用していくことの社会的意義や、賃貸経営は安定収益源というだけでなく自己実現をも生み出していことを対談やゲスト講演などを通して知っていただきたいと、プログラムの豪華な顔ぶれを紹介しつつ語った。

不動産活用で空き土地や空き家の社会問題に取り組む

まず、対談スペシャルセッションには、株式会社Sanuの創業者CEOである福島 弦氏が登場。福島氏は「フィンランドでは半数の人が別荘を所有する。

日本でもシェアして持つことで、自然に触れる社会をつくりたい」とSanu創業の思いを語り「SANUの会員になったらの自然のなかで住める。

ホテルではなく家という認識である。不動産を作って終わりというのではなく、Sanuのサービスを使っている人は社会運動を一緒にしている人だと思っている。

相続したけれど引き取り手のない土地を自然をキーワードに集まったコミュニティでサブスクしていけば、空き土地問題の解消にも繋がる。そのためには文化的なものも足していくことや建築の力によって都会から自然に触れたい人を連れてこないといけない」と語った。

空き土地を自然を感じる不動産としての活用で解消していくと語る福島氏。
空き土地を自然を感じる不動産としての活用で解消していくと語る福島氏。

不動産として活用することが社会問題への取り組みともなるというヤモリにも共通する事業ポリシーについて、藤澤氏はヤモリの入会者への付加価値として、Sanuの利用を付けることができればとコラボレーションの可能性を提案し、ヤモリサミット2024の参加者にはお試し宿泊の機会を提供するとの発表もあった。不動産投資を社会問題解消のアプローチとしている点が非常に興味深い対談だった。

不動産投資は、きちんとした知識を得て事業として取り組むと語る末廣氏。
不動産投資は、きちんとした知識を得て事業として取り組むと語る末廣氏。

ゲスト講演では、まず大和証券株式会社のチーフエコノミストでありヤモリの家庭教師1期生という末廣 徹氏が「金融リテラシー上では、金融庁が不動産投資を資産形成の対象としていないなど不動産の民主化の視点が持たれていない。

一方、統計上では投資に対して知識がないと感じている人は株式より不動産にリスクを感じやすいが、知識があると感じている人は不動産よりも株式にリスクを感じるという調査結果が出ており、投資に対する知識の重要性について語った。    

日本、特に地方は不動産投資のブルーオーシャン

続いて、ヤモリの共同創業者 取締役で健美家のコラムニストとしても知られる”きこり”先生こと廣瀬涼哉氏と、モデルであり空き家DIYerとして日本の古民家を見事にリノベーションするYoutubeで有名なAnton Wormann氏が登壇。

まずは、Anton氏が生まれ故郷であるスウェーデンでは400年前の建物の普通であり、難ありボロボロの物件の方が自由にリフォームできるからいいという感覚を語り、具体的に築80年の三軒茶屋の物件のリフォーム例を見せた。

リアルな数字や実例を挙げて語るAnton氏と廣瀬氏。中央のAnton氏によるDIYは、20万円でキャビネットを買って天板をのせた。
リアルな数字や実例を挙げて語るAnton氏と廣瀬氏。中央のAnton氏によるDIYは、20万円でキャビネットを買って天板をのせた。

Anton氏はリフォームの具体例を示し、日本は部材が入手しやすくDIYが容易であることや、ガスや電気以外は自分でリフォームはできるので地方には古くて安い空き家がいっぱいあることなど、説得力のある内容だった。

都市の平均住宅価格を見ても日本は安いという具体的な数字を出して、自身は三軒先茶屋に3件(昨年に民泊も始めた)、新中野、九十九里に所有し「CREATE VALUE , BE CREATIVE HAVE FUN = SUCCESS」とぼろぼろの家をデザインを考えながら楽しんできれいにすることで成功したという。

「Be Investig + Design」と、民泊では古い柱や畳など古いところも残し、日本の文化を外国人にもアピールし、4.8という高いレビューを得ている。 

また、廣瀬氏は自身のきこり不動産の第1期が売上げ200万円、利益20万円、資産現金80万円、負債1480万円からスタート。

10年間の不動産事業で、今は総資産98,724万円、全収益11,764万円(少し売却したので現在は9,000万円)、平均築年34.7年、入居率92.3%とリアルな数字を発表。

商社でサラリーマンをしていた時代は自由時間がまったくなく、不動産事業で家族と過ごす自由時間と2,000万円のキャッシュフローを得たという。

その過程を体系だてたものが「ヤモリの学校」だ。人口減少する地方のなかで人口が集中する中都市の物件を事業対象とすることや借入率、平均の借入期間や利率など収支表を示しながら、「今日をきっかけに生活の優先度を変えて不動産により近づいてほしい」と述べた。

グローバルな視点からも不動産投資について語るJeremy 氏。
グローバルな視点からも不動産投資について語るJeremy 氏。

また、不動産実業家で有名なインフルエンサーでもあるJeremy Tsang氏が登壇したトークセッションでは「日本はゼロリスクベースを重視して不動産による資産形成を考えないが、アメリカでは資産形成と不動産は2軸で考えている。ゼロリスクというが家を買わない方が実はリスクが高いのでは?」

「地方のボロ家はまさにブルーオーシャン。銀行がお金を貸したいという日本はおいし過ぎる」という中華系アメリカ人であり大手ファンドでの勤務経験のあるJeremy氏らしい日本の不動産事業の見え方も話題に上った。

民泊についてJeremy氏は「より事業性があるのでバーは高いが面白い。初台の物件は、7000万円で利回り5%で貸すと350万円だが、民泊だと年間1200万円の収益。収益から考えると1億2000万円で買う人が出てもおかしくない」と語った。

廣瀬氏は「不動産事業は、不労所得ではなく初労所得。積み重ねがないと儲からない。自分も誰よりも不動産を見たし、銀行も回った」と努力の積み重ねの必要と「時間を持ってる人が勝つ。雪だるまの雪を大きくする時間を長くすることが必要。未来の選択肢を増やすために今、一歩動くこと」と結んだ。

5年間で月100万円のキャッシュフローの目標達成

健美家で執筆もしている不動産投資家のワーママはな氏も登壇。氏は、現役サラリーマンをしつつ、現在は東京・神奈川で6棟32室、2014年から365日の旅館業も営む。

現役会社員でもあるワーママはな氏はXで自己紹介。
現役会社員でもあるワーママはな氏はXで自己紹介。

育休明けで疲れていた時に出会った「OLでも純資産1億円」という一冊の本で「5年間で月100万円のキャッシュフローを作って会社は辞める」とう人生の目標ができたというきっかけを語った。

1棟目の購入にあたっては、100冊の本を読破、音声配信やセミナーなどとにかく知識を身につけるためにしたことや、家計を見直し固定費などの節約でタネ銭を作ったことなど、現在の成功にいたるノウハウを購入物件を紹介しながら惜しみなく披露した。

不動産事業のために時間を捻出するための努力、内見を繰り返すこと、会社員としての立ち位置を生かしての融資借り入れはじめ、具体的に参考になる話に参加者は聞き入っていた。

「空室の多い、安い物件を満室にすることで収益を上げる。安く買うことこだわっていたので、小さな失敗はあるが、投資から得たお金は全て貯めた。キャッシュフロー月100万円の達成で、会社を辞めれるようになったところでコロナにより在宅になって仕事が逆に楽しくなって今に至る」とその自己統制と両立ぶりはお見事というほかない。

不動産事業では「DIYはしない、区分マンションは購入しない、20㎡以下は買わない、自分の知らないエリアでは買わない」などマイルールを決めているという。「不動産は自分を幸せにする手段であり目的ではない」と締めくくった。

yamori award ではやる気と成長、またそのための仲間への貢献を表彰。
yamori award ではやる気と成長、またそのための仲間への貢献を表彰。

そのほか、あいおいニッセイ同和損保保険が見守りセンサー「みまもりヤモリ」の導入で保険料を割り引くという協業で社会課題解決に取り組んでいるという話や、yamori award としてヤモリ参加者で一番多く物件を購入した人への購入賞、ヤモリ内で知見の共有に貢献した人へのヤモリの輪賞の表彰式も行われた。

ヤモリサミット2024は、12時半から18時までという長いプログラムだったが、実に多くの示唆に富んでいて、参加者は熱心に耳を傾け、メモや写真を撮っていた。

「不動産は時間を味方にするもの」という言葉も中で出たが、30代中心の若い参加者が多く、このサミットのテーマ通り「不動産を身近にするきっかけ」としてこの日が第一歩になったという人も多いだろうと思えた。

サミット後もきこり先生(廣瀬氏)、Jeremy氏も交えての懇親会が催され、ヤモリメンバーを交えた不動産事業の輪が盛り上がっていた。

執筆:小野アムスデン道子(おのあむすでんみちこ)

小野アムスデン道子

■ 主な経歴

元リクルート週刊住宅情報関西版編集長。
月刊ハウジング編集長を経て、メディアファクトリーにて、世界的なガイドブック「ロンリープラネット日本語版」の編集に携わったことから観光ジャーナリストに。
東京とオレゴン州ポートランドのデュアルライフと世界中を巡る取材で旅を基軸にしたライフスタイルについて執筆。国内外で物件運用中。
Own media【W LIFE】で40代からの豊かな暮らし方を発信。

※ 記事の内容は執筆時点での情報を基にしています。投資等のご判断は各個人の責任でお願いします。

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