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戸建、アパート、海外不動産まで。女性創業支援の融資を活用した 元レースクイーン大家さん流・不動産投資の始め方

不動産投資全般/投資家インタビュー ニュース

レースクイーンという華やかな職業から一転、不動産投資家として活躍する古川美羽さん。約5年前に法人を立ち上げ、戸建、アパート1棟、アメリカ・イギリス・フィリピン不動産を手に入れる。

子育て中の身でもあり、子育てをしながら、効率よく規模を拡大する方法を模索。レースクイーンからどのようにして不動産投資を始めたのか、ゼロから不動産投資を始める方法や海外不動産を投資先に選んだ理由などを聞いた。

元レースクイーン大家 古川美羽さん。結婚と同時に、不動産投資を始め、戸建、アパート、アメリカ・イギリス・フィリピン物件を購入。ブログ:https://ameblo.jp/puppy-tamago
元レースクイーン大家 古川美羽さん。結婚と同時に、不動産投資を始め、戸建、アパート、アメリカ・イギリス・フィリピン物件を購入。ブログ:ママ社長で働き方革命!元レースクイーン大家になりました

●レースクイーンから仕事を転々とした
約7年の暗黒時代に学んだこと

18〜23歳までレースクイーンとして活動するも、30歳を迎えた先輩が仕事をいくつも掛け持ちして生計を立てている姿を見て、「長く続けられる仕事ではない」と感じた古川さん。レースクイーンは土日を中心にして、平日に大学に通い、卒業後は一般企業に就職。

「就職したIT会社は、就職から半年でリーマンショックの影響で倒産。その後、美容系の企業に入るも、終電まで研修が続き、ハードワークで体調を崩し退社。その後も事務職や受付など職を転々としてキャリアを築くことができず、迷走した暗黒時代が7年ほど続きました」

転機となったのは、数字が好きだったことから税理士法人へ就職したことだ。仕事を通して、不動産収入を得ている人達が一定数いることや、不動産収入にも種類があることを知る。同時に、結婚が決まり、そんな折、新聞広告で、書籍『いますぐ妻を社長にしなさい』(坂下仁、サンマーク出版)が目に留まる。本に書いてあった、会社員の妻を社長にして会社を作ることで、節税になるなどのメリットがあることを知る。そして、会社員の夫を誘って、不動産投資を始める。

●1軒目は、270万円の戸建を購入
一連の流れを理解し、450万円で売却

「夫が会社を辞めても生活できるくらいの不動産収入を得ようと勉強を始め、昼は私が物件検索や内見に、夜は夫が検索するなど、手分けをして1軒目を探しました」

最初は、夫婦で貯めた貯金から300万円程度の土地値くらいで買える戸建を検索。条件は、関東圏で、利回りは20%ぐらい。

「310万円で出ていた戸建を、270万円で指値をして千葉県船橋市で購入しました。リフォームは40万円。クロス貼りや塗装、襖の貼り替えはDIYで行い、クッションフロアを貼るのは業者に依頼して、利回りは20%程。購入するまでに、埼玉や千葉の安い物件をたくさん見に行きました。安い物件には隣家に問題ありというケースもあり、無駄足も多かったですね」

入居者の滞納問題などもありながら、一連の流れが理解できたことで、借入に対する不安が払拭され、次は融資を受けて、アパート1棟、購入しようと決意する。この戸建は450万円で売却することができ、キャピタルゲインも確保できた。

●2軒目は、札幌市の1棟アパート
公庫の女性創業支援向け融資を利用

その後、収益不動産を扱う不動産会社の面談に行くなどして物件を探した。そんな中、大家仲間に紹介された不動産会社から、札幌市にある3LDKと1LDKの間取りが混在する全12戸の1棟アパートを紹介される。金額は3000万円ほど。

札幌市で購入したRCの1棟アパート。女性の創業支援向け融資を活用して購入した。
札幌市で購入したRCの1棟アパート。女性の創業支援向け融資を活用して購入した。

「札幌に土地勘もツテもない状態でしたが、紹介してもらった物件に文句を言っていられないと思って、半数が空室でしたが、周りの不動産会社にヒアリングしたら、この物件なら、満室にできるといわれて購入を決意。公庫の女性向け創業支援向けの融資を使い、比較的長く、金利も1%台前半と優遇されました」

12戸中、6戸空いていたが、購入の前後に、立て続けに入居が決まるも、残りの1室がなかなか埋まらず、管理会社を変えることに。

「前の大家さんが依頼していたのは、大手の管理会社で、相談をしても受け答えがイマイチ。いろんな勉強会に行くうちに、札幌に物件を持っている人に出会い、管理会社を紹介してもらって、そこに変えたらすぐに埋まりました。新しい管理会社は、どんどん提案してくれ、空いても短めの期間で埋めてくれます」

この経験で自信をつけ、次は海外不動産へと視点を変えていく。

札幌のアパートは12戸中6戸、空室で購入を決意したが、DIYを行ったり、管理会社を変えるなどして満室に。
札幌のアパートは12戸中6戸、空室で購入を決意したが、DIYを行ったり、管理会社を変えるなどして満室に。

●海外不動産に着目
通貨をわけることでリスク分散

海外不動産へ目を向けたのは、周りの大家仲間が海外不動産で手堅く利益を上げていることが影響した。ここ数年、国内の不動産投資への融資が勢いを増して、新築ブームがあったり、不動産投資への融資が厳しくなるなどの情勢も背景にあった。

「最初は信頼できる不動産投資の師匠やその仲間が買っていることから、アメリカのテキサス州で、区分所有のマンションを現金で650万円で購入しました。利回りは10%ほど。管理会社も知り合いに紹介してもらい、うまく回っています。購入後も年々、売値が上がっているようで、減価償却を取りつつ、いいタイミングで売却する予定です」

そこで次は、フィリピンとイギリスでも、区分所有のマンションを購入。どちらも融資を使う方法もあったが、貯めた現金で購入している。

フィリピンで購入した区分の外観。利回りは10〜11%。購入金額は600万円ほど
フィリピンで購入した区分の外観。利回りは10〜11%。購入金額は600万円ほど

「基本的に家賃収入には手をつけず、節約を心がけ、お金が貯まったら再投資をするようにしています。そのため、夫とともに質素な生活を心がけています。

ドル、ポンド、ペソで入金がありますが、日本円で入ってこないこともあり、お金が増えていると調子に乗らずにすんでいます。入ってきたドルの一部を積み立てにしたり、複利運用もします」

●子育てママにも薦めたい
不動産投資を軸にした働き方

古川さんの投資術から、これから不動産投資を始める方は、次の3つをぜひ参考にしてほしい。

【これから不動産投資を始める方へ】

1:まずは現金で買えるような小さなものに挑戦!
少額の現金で買えるような小さなものにチャレンジして、一連の流れを学び、自分に向いているかどうかを知る。

2:安い物件は空室が多いが、あきらめない!
安い物件に空室はつきもの。購入前に、周辺の仲介業者を回って、「この物件なら埋められる」と確証をえることも重要。

3:信頼できる大家仲間や師匠と思える人を見つける
勉強会などに積極的に参加して学び続ける。その中で、信頼できる仲間や師匠と思える人を見つける。そこから、管理会社や収益物件を紹介してもらうこともできる。
「私の著書『子育てママがおうちにいながら年収1000万円を稼ぐ投資術』の読者さんから、メッセージをよくもらうのですが、共通していえることは、フルタイムや時短でも育児をしながら、働くのは大変。働き方を変えたいということ。

そんな人におすすめしたいのが、夫婦で一緒に不動産投資をしてプライベートカンパニーを作ること。安定してお金が入ってくるようになれば、フルタイムからパートに働き方を変えることもできます」

小さく始めて、リスク分散しながら、再投資を続けていく。そんな手堅い古川さんの投資術をぜひ参考にしたい。

健美家編集部(協力:高橋 洋子)

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