「今はメガ大家さん」が最初に買った物件を聞く本連載。前編では銀行員から、元手4000万円と属性を活かして不動産投資を始めた経緯をご紹介した。
1棟目では不動産業者が失踪し、土地から新築する難しさを経験する。2棟目では、高収益エリアで希望通りの物件を購入。同エリアで、3棟目を購入するのだが、この3棟目こそが、多くの学びをもたらしてくれたと菅井さんは振り返る。
そこで後編では、気になる3棟目での教訓と、サラリーマン大家さんやこれから不動産投資を始めようと考えている人々に向けたアドバイスをご紹介する。

●1戸修繕するのに200万。18戸で3600万円?
夜逃げに修繕、空室対策、ありとあらゆる試練を
2棟目から、土地が安く、家賃が高く取れる久里浜エリアに絞って収益物件を探していた菅井さん。2棟目の管理会社から、表にまだ出ていない物件の話が舞い込んできた。
「その不動産会社が元付で築24年のRC、利回り13%で満室のいい物件
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