9月7日に配信した「総資産評価額は約10億円、ド素人からメガ大家への変貌のその後は…すごかったVol1」に続く第2弾。ここでは鈴木一郎さん(仮名)の不動産投資家人生の総仕上げに向けての話と、大家デビューを考える投資家予備軍へのアドバイスなどを紹介しよう。
鈴木さんの投資遍歴を見ると、初心者時代は好立地の築浅ワンルームマンションを融資で購入していたが、築浅を融資で購入すると物件の価格が高いことからキャッシュフローが出ず面白みに欠けるためキャッシュフローの出る築古の区分マンションを混ぜるようにした。
大家業の経験値を積みたいと考えて、土地付き物件では戸建て住宅や一棟アパートを市川市や松戸市、船橋市など千葉県内で購入して東京23区では得にくい高い利回りを求めて資産を増やしてきた。東京23区内でも築古・高積算・利回り10%以上のアパート投資を開始した。
このように築古で高利回りを中心に資産形成してきたが、節税として生かせない物件を売りに出して、持っている運用物件の半分を今後3年間で処分して東京23区内で鉄筋コンクリート造の新築物件に切り替えていく予定だ。
2020年から売却を加速、全物件で大幅に購入額
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