• 完全無料の健美家の売却査定で、できるだけ速く・高く売却

×

  • 収益物件掲載募集
  • 不動産投資セミナー掲載募集

買い付け殺到物件に「お手紙作戦」でライバルに競り勝ち購入!【親バカ大家のお手紙作戦】

不動産投資全般/投資家インタビュー ニュース

2022/05/14 配信

スピードをもって物件を買い付けるも、一番手をとれなかった、融資承認が間に合わなかった、現金買いにもっていかれた、そんな悔しい思いをしたことはないだろうか?筆者自身、何度も苦渋をなめてきたが、あるシンプルな作戦で、買い付けを勝ち取ったことがある。そんな筆者の体験を簡潔に紹介したい。

買付をいれても買えない

買い付けをいれて、負ける理由は様々あるが、下記がこれまでに直面した主な理由だ。

・一番手がとれない
・一番手をとっても融資順で負ける
・買い上がる
・ローン特約なし
・現金買い (バックファイナンス含む)

筆者の場合、手元に現金がなかったため、ローン特約なしと現金買いはどうやっても使えない。

「スピードを速める以外で、一番手をとり、かつ物件をグリップできる方法はないだろうか?物件をグリップできれば、融資順で負けることもないのに」 色々と考えを巡らせていた。

さんざん考えたあげく、思いついたのは、売主に、自分の思いを伝えるためにお手紙を書くという、非常にシンプルな作戦だった。

営業マン時代、お礼のお手紙を書いてお客様にとても喜ばれたこと、そして、買付書に一言添えると印象がとても良い、という書籍の一文を覚えていたことが、思いついた理由だ。

■高利回り物件に買い付け

そんな時、魅力的な物件情報が届いた。柏市にある利回り12%超の物件。JR柏駅から遠いが徒歩圏内、2016年当時、この利回りは高く、買い付けが殺到した。

運よく、土曜日だったこともあり、早速、買い仲介の営業マンと一緒に現地調査を実施、近くのコンビニから買付書をFAX送信した。

元付仲介の店舗にも営業訪問したが、残念ながら、留守で不在だ。買付書はすでにFAX済みなので、あとは待つしかない状態。ここで、お手紙作戦を実行することにした。

■お手紙作戦

近くの喫茶店に入り、売主あてに心をこめてお手紙を書いた。文面は頭に思い浮かんでいたが、納得いくまで、何度も、書き直しをしたことを覚えている。

お手紙
売主あての実際のお手紙、心をこめて書いた

お手紙を完成させ、今一度、店舗に向かい、店舗のポストに投函した。他の手紙とまぎれないだろうか、ちゃんと読んでもらえるだろうか、など心配はつきない。

ただ単に、手紙を書くことの何が作戦かと思われるかもしれない。自己満足で終わる可能性も高かったが、物件に対する自分の思いを表現でき、気持ちは清々しかった。

■親バカ大家が選ばれた

「買い付けが想像以上にはいり整理している状況」ということを、買い仲介の営業マンから聞かされた。
どうなるかは、神のみぞ知るだ。

ただ、不思議とこれでだめなら、できることはやったから悔いはないと感じていた。

2日後、非常に嬉しい連絡がはいった。
同タイミングで10件以上の買い付けが入っていたが、売主からは、「是非、親バカ大家に譲りたい」と言っていただいているとのこと。

買い仲介の営業マンが一番、驚いている様子だった。
「こんなことってあるんですね、本当にびっくりしました。親バカ大家さんの思いが売主さんに伝わったんですね」

驚くのも無理はない。
他の買い付けの詳細は覚えていないが、ローン特約なしを含め、より良い条件の買い手がいたことは確かだ。

そんな中、ご指名をいただくことができ、感無量だった。物件をグリップできたため、安心して、融資手続きも進めることができた。

■経済は感情で動く

売主は、優しい雰囲気の年配のご夫妻、売買契約でお会いした開口一番、
「この素敵なお手紙のあなたに物件を譲りたかった、お手紙感動しました、どうもありがとう」と言っていただけた。
言葉にできない嬉しさを感じた。

ビジネスであるがゆえ、本来、融資順や、現金買いが優先など、条件面、数字面で判断されることが大半だが、それだけに終始しないのが、不動産の面白く、奥が深いところだ。

「経済は感情で動く」という言葉を思い出した。

これ以降、自分がこれだと思った物件は、心をこめてお手紙を書くようにしている。競り勝つための形式ではなく、心がこもっているかどうかが何より大切だと考えている。

■ご縁があれば

不動産では「ご縁」という言葉をよく使うが、ご縁があったから、物件と出会え、売主と出会えたのだ。

お手紙を書くようになってから、自分の思いは売主にお伝えしたのだから、あとはご縁があれば買えるし、ご縁がなければ買えない、とスッパリと割り切れるようになった。

精神論で語りたくないが、売主と買主、人と人との契約なので、感情がはいり、数字だけでは測れない結果を生むことがある。もしかすると、数字だけで測れない結果が「ご縁」なのかもしれない。

執筆:親バカ大家
富士山

■主な経歴

経済的自由を獲得したい、子供との時間を一緒に過ごしたい(幼稚園の送り迎え等)一心で、不動産投資をスタート。2015年に1棟目のアパートを購入、キャッシュフロー重視で物件を購入し、現在9棟98室を保有(返済比率37%・残債利回り17%)。大家歴8年目。

趣味は食べ歩き、旅行、そして子供と遊び、成長を見届けること。
米国株、仮想通貨にもアクティブに投資している。
座右の銘は『出来るか出来ないか、ではなく、やるかやらないか!』

※ 記事の内容は執筆時点での情報を基にしています。投資等のご判断は各個人の責任でお願いします。

アクセスランキング

  • 今日
  • 週間
  • 月間

不動産投資ニュースのライターさんを募集します。詳しくはこちら


ニュースリリースについて

編集部宛てのニュースリリースは、以下のメールアドレスで受け付けています。
press@kenbiya.com
※ 送付いただいたニュースリリースに関しては、取材や掲載を保証するものではございません。あらかじめご了承ください。

最新の不動産投資ニュース

ページの
トップへ