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空き家・空き地で収益を得るレンタル収納が注目

不動産投資全般/商品・サービス ニュース

2016/05/15 配信

空き家・空きビル、空き地といった遊休資産の有効活用先としてレンタル収納に注目が集まっている。小田急不動産は4月に地権者の土地活用ニーズに応えるためレンタル収納事業に参入すると発表した。

登録商標を出願中の「Odakyu Box」で展開する。稲葉製作所の収納を採用。初号物件は「Odakyu Box開成町吉田島第1」として小田急小田原線の開成駅徒歩3分の場所に開設する。収納数は30戸。約0.8㎡からバイクや車が収納できるガレージ型まで全7タイプをそろえた。

レンタル収納は主に収納が足りずに悩んでいるマンション居住者や、文書の管理・保管、備品整理として企業のニーズを取り込むビジネス。レンタル収納の潜在的なマーケット規模が2,000億円とみられているなか、押入れ産業や東急電鉄といった専業や電鉄系にとどまらず不動産各社の興味がにわかに高まっている。

不動産流通大手の東急リバブルは2014年夏に独自ブランド「ストレージスクエア」として参入。相鉄不動産販売や長谷工コーポレーションの子会社であるレジデンシャルサービス、ダイチコーポレーション、江間忠不動産、アペックスホームズ、京阪カインド、アズ・ブリック、大

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