民泊・ホテル・旅館に特化したクラウドソーシングを提供しているSQUEEZE(東京都港区)は、シンガポールのigloohome社と提携し、スマートキーボックス「igloohome」の日本での独占販売契約を結んだ。さまざまなスマートロック商品がある中で、キーボックス自体をスマート化した初めての商品。SQUEEZEでは宿泊向けや賃貸管理業向けに提供する。
このスマートボックスは、Bluetoothを搭載しており、世界で初めて暗証番号で解錠が可能なキーボックスという。取り外しが自在なため、さまざまな場所に取り付けることができるのが強み。新たな工事やインターネットゲートウェイも不要だ。暗証番号を一時的に発行できるので、カギ管理の効率化につながる。民泊に限らず、通常の不動産業務で内覧時のカギ管理にも活用できる。Airbnbの正式パートナーとしてAPI連携しており、暗証番号情報は直接予約したゲストに送信される仕組み。
健美家編集部