中古マンション再生流通事業を手掛けるインテリックス(東京都渋谷区)は、不動産特定共同事業法に基づく不動産小口化商品「アセットシェアリング」の新シリーズ第3弾『アセットシェアリング渋谷青山』と、第4弾『アセットシェアリング 新横浜』の第1期販売を同時に開始した。それぞれ5月23日までを第1期募集期間として、渋谷青山では700口・7億円、新横浜で500口・5億円を募集している。
アセットシェアリング渋谷青山は都心の一等地のオフィスビルを、アセットシェアリング新横浜は新横浜駅エリアのオフィスビルを対象とし、いずれも中古のオフィスビルとなる。同社のリノベーションノウハウを生かして小口商品化した。実物不動産の特徴である相続税評価額の圧縮効果によるメリットに加え、償却期間が短いため、減価償却による所得税の節税効果も見込めると投資家に説明している。
なお、今回は第3弾の売り出しとなるが、同社の小口化商品第1弾・第2弾は募集口数を上回る申し込みがあり、いずれも完売している。ちなみに、第2弾の『アセットシェアリング横濱元町』購入者平均年齢は約70歳（69.96歳）、平均口数は約20
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