何もない真っ白なビルの一室。スマートフォンをかざすと、そこにはテーブルや椅子が並ぶオフィスが現れた。スマートフォンをVRヘッドセットに取り付けると、今度はそのデザインパースが立体的になり、向きを変えればデスク周りだけでなく出入口、会議室などの雰囲気が確認できた。映像を観るというより体感することで、具体的なイメージが膨らんでいくと素直に感じた。
これは11月24日、30日の両日、東京・岩本町にある「塩生協ビル」のテナント内覧会(主催・株式会社ヒトカラメディア)でのこと。
募集する4室について、株式会社ヒトカラメディア(本社・東京都渋谷区)が今年6月からスタートした、新リーシングサービス「パターンオーダーオフィス」を使って、バーチャル内覧を実施した。
「パターンオーダーオフィス」はレイアウトデザイン図面を数種類作成し、内装デザインパースをCGで提供するサービス。
今回の内覧会では、ガーデンテラスや研究ラボといったイメージに合わせ「Garden」「Labo」など5パターンが用意され、ワークスペースやミーティングルームなどに加え、リラックスエリアやフリーアドレススペースなど快適性を重視したオフィスレイ
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