投資及び移住先としてコロナ禍における
マレーシア不動産市場について
ロングステイ財団の調査で14年連続人気ランキング第1位*のマレーシアだが、不動産投資先としてはどうだろうか。
*「ロングステイ財団調べ『ロングステイ希望国・地域2019』」
昨今は大企業においてもリモートワークを推進しており、どこで仕事をしても良い環境が整いつつあるためコロナ後を見据えて、海外居住を検討する動きもある。
一方、2021年Covid19における渡航制限は東南アジアにおける外国人不動産販売状況に影響を与えている。
基本的に2021年3月現在特定のビザを保有する人を除いて各国入国制限が設けられている状態だ。東南アジア諸国が不動産販売の一定量を海外投資家への売却を想定する中で、現地を見ることが出来ない投資家はバーチャルショールームや投資試算を頼りに購入を決定している。
マレーシアにおいても同様であり、特に日本人に人気のMM2Hビザにおいては昨年より発給を停止している。
MM2Hビザ=マレーシア政府が発行する10年間有効のロングステイビザ。一定のお金をマレーシアの銀行に預け入れることで発行される。東南アジア移住検討者に人気のある
...この記事は会員限定です。
会員登録(無料)すると続きをお読みいただけます。
健美家会員のメリット
- 会員限定物件や非公開物件情報が見れる
- 最新のコラムニュース情報がメールで受け取れる