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価格暴落中「タイ・バンコク」のコンドミニアム市場にチャンスはあるのか

不動産投資全般/海外投資・事情 ニュース

2021/06/26 配信

かつては大人気だった「タイ不動産投資」

2010年代前半、東南アジア不動産投資と聞くとマレーシアとタイが日本人のこの投資先として注目を浴びていた。
実際ロングステイ財団が毎年発表する日本人が好むロングステイ先としては1位マレーシア、2位タイ、3位ハワイというのが2010年以降10年も続いている。

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タイで人気の夜市「タラートロットファイラチャダー」

「ロングステイ財団調べ『ロングステイ希望国・地域2019』」より筆者作成
「ロングステイ財団調べ『ロングステイ希望国・地域2019』」より筆者作成

「旅行ついでにタイ不動産を見てみませんか?」

そんなツアーを聞いたことないだろうか。ロングステイ先に限らず日本人が観光を好んでいく東南アジアの目的地もタイ。
2019年コロナパンデミック前には年間約150万人が渡航。東南アジア圏では圧倒的な1位でありロングステイ先の1位のマレーシアの実に3倍の日本人が訪れている。

目的地も首都のバンコクのみならず、パタヤ、プーケット、クラビなどのリゾート地など観光資源が豊富であることが人気の理由だ。旅行がてらに購入した人もいるバンコク不動産は現在どうなっているのか。

不動産価格上昇の優等生「バンコク不動産」

たしかにバンコク不動産は堅調に価格が上昇してきた

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